KIZUNA ROAD 2016
- 日時
- 2016年6月29日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 長野・茅野市民館マルチホール
- 観衆
- 545人
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
まずは、7・3盛岡で行われる8人タッグマッチの前哨戦で、ライガー&タイガーとロメロ&バレッタが対決。このカードは今シリーズ3度目で、ロメロ組が2連勝している。また、6月27日後楽園ホールの8人タッグ戦でも両チームが闘い、ロメロたちCHAOSが勝利を収めた。
タイガー対バレッタで試合が始まり、バレッタが自ら場外へ降りてタイガーを苛立たせる。そして、ヘッドロックからショルダータックルを浴びせるが、タイガーがアームホイップで反撃。直後にローキックを放つと、バレッタが回避してロメロへ泣きついた。
ライガー対ロメロの場面。ロメロが意外にもクリーンに握手をするが、ロープ際では一転して不意打ちに出る。そして、「ナカスゾ、コノヤロー!」と日本語で凄むも、ライガーが風車式バックブリーカーで報復。
さらにライガーは、ロメロを場外に落としてロープへ走るが、バレッタが場外へ引き込んで鉄柵攻撃を食らわせる。これでライガーは動きが止まってしまい、ロメロがストンピング連射で追い討ちをかける。
その後、バレッタがペットボトルの水を口に含むが、ライガーのトーキックをボディに浴び、ロメロの顔面へ噴射してしまう。これでロメロとバレッタが揉めると、ライガーがカウンター掌底でバレッタに逆襲。
ようやくタッチを受けたタイガーは、コーナー最上段からのフライングボディアタックでバレッタをなぎ倒し、ローリングソバット、ハイキック、タイガードライバーと一気にラッシュ。しかし、バレッタ&ロメロがカウンターダブルジャンピングニーアタックでタイガーを黙らせ、ロメロがエプロンからのジャンピングニータックでライガーを分断。一方、バレッタはタイガーに低空ランニングニーアタックを浴びせる。
続いてロメロがタイガーへコードブレイカーを見舞い、その背中へバレッタがダイビングフットスタンプを投下。さらに、ロメロがタイガーを羽交い絞めにし、バレッタがロープへ走る。だが、ライガーが足を引っ張って転倒させ、直後にタイガーが下からの回転エビ固めでロメロから3カウントを奪った。
試合後、ロメロとバレッタが言い争いになるも、結局は抱擁して仲直り。しかし、タイガーがマイクアピールを敢行し、「泣かすぞ、この野郎!」と挑発した。
COMMENT
※ロメロ&バレッタはノーコメント