7・3盛岡で行われるNEVER 6人タッグ戦の前哨マッチ。なお、リコシェとマット＆ニックは、今大会からシリーズ参戦となる。
　
　小島対オーエンズで試合が始まり、小島がショルダータックルを受け止める。しかし、オーエンズが顔面攻撃で不意打ちし、小島のアクションを真似して逆水平チョップ連射。そして、「イッチャウゾ、バカヤロー！」と日本語でアピールするが、すぐに小島が報復した。
　リコシェ対マットの場面。リコシェが背中合わせでマットを飛び越え、倒立からヘッドシザースホイップ。そして、ハンドスプリングでフェイントをかけると、マット＆ニックをドロップキックで場外に落とす。さらに、リコシェ＆サイダルがダブルドロップキックでオーエンズを場外に追いやり、2人同時のプランチャでマット＆ニックを押し潰した。
　ところが、マット＆ニックが連携攻撃でリコシェを場外へ落とし、激しい乱闘が勃発。大ダメージを負ったリコシェが孤立し、マットがギロチンドロップ、ニック＆マットが合体ネックブリーカー、ニックがトップロープ越えのセントーンアトミコなどで集中砲火を浴びせる。
　しかしリコシェはオーエンズをニュートラルコーナーへ叩きつけ、619で逆襲。さらに、フライングボディアタックで追撃すると、ニックを突き飛ばしてマットと衝突させ、ニックにネックブリーカー。これにより、ニックがマットへDDTを浴びせてしまった。
　ようやくスイッチしたサイダルは、ヘッドシザースホイップでマット＆ニックをまとめて投げ捨て、マットへ変型ギロチンドロップ、オーエンズへ変型ネックブリーカーを同時にお見舞い。そして、サイダルがその場飛びムーンサルトプレス、リコシェがその場飛びシューティングスタープレスを同時にオーエンズへ食らわせる。
　すると、ニックがサイダルの急所を蹴り、「サ○ク・イット！」と叫んで挑発。だが、サイダルがカウンターニールキックで吹き飛ばした。
　小島対オーエンズの場面。小島が逆水平チョップ乱射＆串刺しジャンピングエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー！」と絶叫。しかし、次のダイビングエルボードロップをマットが妨害し、オーエンズがデッドリードライブで逆襲。
　その後、マット＆ニックのサンドイッチキックから、オーエンズがトップロープ越えのコードブレイカー。しかし小島は、マット＆ニックのダブルトラースキックをかわし、オーエンズに誤爆させる。
　そこからリコシェ＆サイダルが2人同時のジャンピングニーアタックでマット＆ニックを場外へ落とし、トペスイシーダでそれぞれ分断。一方、小島はコジコジカッターでオーエンズに追撃し、右肘のサポーターを投げ捨てる。
　それでもオーエンズが小島の腕にフロントキックを浴びせ、トラースキックで追撃。そして、小島のアクションを真似てロープへ走る。ところが、小島がカウンターのウエスタンラリアットで轟沈した。

リコシェ「今日の俺のパートナーは2人ともとても素晴らしかった。何の心配もないから思いっきり暴れられたよ」
サイダル「その通りだ。気分のいい勝ち方ができた」
リコシェ「また3人で組みたいね。いや、毎日のように組んでもいいよ。これ以上のチームはないかもしれない」
小島「サンキュー」
リコシェ「いや、こちらこそサンキューだ」
サイダル「とても強いね」
小島「アイム・ベリー・オールド。バット、メニー・メニー・ファイト。ノープロブレム」
サイダル「俺たちはもうチームメイトだ。ほら、こうやってコスチュームの色も揃えてるしね」
小島「オオ、セイム・カラー。偶然、セイム・カラー」
リコシェ「いいねえ」
小島「ありがとう」
サイダル「いや、こっちこそアリガトウ」
リコシェ「今日は気分がいいね」
 
※マット＆ニック＆オーエンズはノーコメント