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新日本での闘いを直輸入した6人タッグマッチ。5・3福岡の再戦となるが、棚橋組は王座転落した4・10両国に続いてリターンマッチでも敗れているとあって、NEVER無差別級6人タッグ王座は懸けられなかった。
とにかくBULLET CLUB人気はすさまじいが、ROHにおいてその根本はヤングバックス人気にあると思われるほどの大歓声。母国カナダでの開催ながら、ここではオメガもリーダーの座を譲る形だ。
握手すると見せかけてSu●k it！ポーズで挑発するTHE ELITE。そのまま襲い掛かって試合開始のゴングが鳴らされた。
先制攻撃を浴びながらもすぐに反撃に転じた棚橋組は、THE ELITEの3人をリング下に落とすと、棚橋がトップロープ越しのプランチャ、エルガンが同じくトペコンヒーロを見舞う。その後もエルガンがパワー全開で、1人でTHE ELITEの3人を相手する展開。2人まとめてジャーマンで投げ捨て、マットに雪崩式ファルコンアロー。
早い勝負を仕掛けたTHE ELITEは、ニックがエルガンにスーパーキックを決め、エルガンハンマーを阻止。しかし、メルツァードライバーを狙ってスワンダイブで飛んだニックをキャッチしたエルガンは、そのままリング下にいたオメガにパワーボムの要領で投げ捨てる。
それでもヨシタツがペディグリーを決めようとしたところで、マットがスプレー攻撃。すかさずトリプルスーパーキックからオメガが片翼の天使を決め、BULLET CLUB HUNTERを返り討ちにした。
ROH＆新日本プロレス「WAR OF THE WORLDS TOUR」
- 日時
- 2016年5月11日(水) 17:30開場 19:00開始
- 会場
- カナダ・オンタリオ州トロント Ted Reeve Arena
- 観衆
- 1,500人（超満員札止め）
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第3試合 無制限1本勝負
6人タッグマッチレフェリー｜タイガー服部
出場選手
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ニック・ジャクソン
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マット・ジャクソン
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ケニー・オメガ
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ヨシ・タツ
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マイケル・エルガン
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棚橋 弘至
