Road to INVASION ATTACK 2015

日時: 2015年3月28日(土) 17:30開場　18:30開始
会場: 静岡・ふじさんめっせ
観衆: 1,500人（超満員札止め）

第4試合 30分1本勝負

マスカラ・ドラダ
ケニー・オメガ

柴田勝頼
タマ・トンガ

境界線

11分40秒　PK→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　4月5日両国で行われるIWGP Jr.戦オメガvsドラダの前哨戦。
　
　後藤対高橋で試合がスタート。高橋がヘッドロックからショルダータックルを繰り出すも、後藤が受け止めて反対にショルダータックルで吹き飛ばす。そして、高橋のラフプレーに怯むことなく、アームホイップ、ショルダータックル、柴田とのダブルショルダータックルへ繋いだ。
　ドラダ対オメガの場面。オメガがリープフロッグを繰り出すと、ドラダがハンドスプリング＆バク宙でフェイント。その後、ドラダがロープの反動を利用したヘッドシザースホイップでオメガを場外へ落とし、エプロンからラ・ケブラーダを狙う。だが、オメガが脚を引っ張って転落させ、場外戦が勃発。
　これでドラダが孤立してしまい、トンガがショルダークロー、マウントパンチ連射、マスク剥ぎなどでいたぶる。さらにオメガが、カミカゼ、その場飛びシューティングスタープレスで追撃。
　苦しくなったドラダだったが、串刺し攻撃へ来たオメガをカウンターフロントハイキックで迎撃。そして、旋回式ヘッドシザースホイップで投げ捨てた。
　後藤対高橋の場面。後藤がラリアット、串刺しニールキック、バックドロップで先制するも、高橋がフラップジャックで後藤の首をトップロープへ打ちつける。
　さらに高橋は、ラリアットを相打ちへ持ち込み、顔面かきむしりからショートレンジラリアットをお見舞い。スイッチしたトンガが、ドロップキック、ボディブロー連射で後藤へ追撃する。しかし後藤は、追走式ラリアットで逆転。
　柴田対トンガの場面。柴田がエルボー連打でトンガをコーナーへ追い込み、串刺し低空ドロップキックからフロントネックチャンスリー。
　しかし、BULLET CLUBが柴田へトレイン攻撃を仕掛け、オメガが串刺しジャンピングエルボー、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、高橋が串刺しラリアット。さらに、トンガがスピアー、変型ヘラクレスカッターで追い討ちをかける。
　次にトンガはベレノを狙うが、後藤がカットしてラリアットをお見舞い。その後藤を、高橋がフロントハイキックで蹴散らす。
　すると、ドラダがセカンドロープからの開脚式ミサイルキックでオメガと高橋を場外へ落とし、プランチャで分断。一方、リング上では柴田がトンガをスリーパーホールドで捕獲。そこから後藤がラリアットを放つも、トンガが辛うじて回避。
　しかし、後藤が牛殺しでトンガを黙らせ、柴田がPKでとどめを刺した。

COMMENT

後藤「中邑、俺とお前は感性が違う。まぁ、それはいいとしよう。上から目線で物言われたら、俺だって腹立つ。お前のその上から目線、根本からすべて刈ってやってもいい。冷静に言ってるように思えるけど、はらわたが煮えくり返ってる」
ドラダ「BULLET CLUB、ケニー・オメガ、アレナ・スモー（両国国技館）で1対1で勝負だ。カンペオナート（タイトルマッチで）マスカラ・ドラダがイチバンであることを見せてやる」
※柴田はノーコメント

※高橋＆タマ＆オメガはノーコメント