Road to INVASION ATTACK 2015
- 日時
- 2015年3月28日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 静岡・ふじさんめっせ
- 観衆
- 1,500人(超満員札止め)
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
なお、3月26日長野で行われた同一カードでは、AJがスタイルズクラッシュでYOSHI-HASHIを下している。
YOSHI-HASHI対マットで試合が始まり、YOSHI-HASHIがカウンターバックエルボー、ラリアット、ヘッドシザースホイップ。そこからバレッタ対ニックとなり、ニックが甲高い声でバレッタを挑発。しかし、バレッタが強烈な逆水平チョップでお仕置きし、同じように挑発した。
その後、ロメロとバレッタが連携攻撃でマットとニックを圧倒し、ロメロが2人へ串刺しラリアット、両腕ラリアット。さらに、ニックを自軍コーナーへ連れ込むと、オカダがトップロープ越しのセントーンアトミコを見舞った。
オカダ対AJとなり、互いに譲らず互角の勝負を展開。そこからオカダがショルダースルーを繰り出し、AJを大きく投げ捨てた。
オカダ対ファレの場面。ファレが怪力でオカダをコーナーへ叩きつける。しかしオカダは、低空ランニングフロントキックで反撃。
ロメロ対ファレの場面。ロメロが「ナカスゾコノヤロー!」と凄むも、ファレがチョークで捕獲し、勢いよく青コーナーへ激突させる。これをきっかけに激しい大乱闘となり、深手を負ったロメロがカウントアウト寸前でリングイン。すかさずファレがロメロのボディへ座り込んで押し潰す。
その後もロメロの劣性は続き、マットとニックが連携攻撃、ニックがキャメルクラッチ、AJがバックブリーカーなどでいたぶり続ける。しかしロメロは、マットとニックの合体バックドロップから逃げ、ロープのあいだで急停止してフェイント。さらに、ニックの突進をかわして場外へ追いやると、バレッタがトラースキックをお見舞い。そしてロメロが、バックスピンキックでマットを蹴散らし、ようやく自軍コーナーへ生還した。
オカダ対ファレの場面。DDTで先制したオカダが、ファレの突進をかわしてコーナーへぶつけ、巨体をボディスラムで投げ捨てる。そして、ツームストンパイルドライバーを仕掛けるも、ファレが切り返してボディスラムで叩きつけ、ジャンピングボディプレスで追撃。
だが、オカダがカウンタードロップキックで巻き返し、替わったAJにはフラップジャックをお見舞い。これでYOSHI-HASHI対AJとなり、YOSHI-HASHIがヘッドハンター、串刺しラリアット。さらに、AJをトップロープへ乗せ、低空ドロップキックを食らわせる。
ところが、マットとニックがパワーボム&ミドルキックの合体攻撃でYOSHI-HASHIを黙らせ、ファレが串刺しボディプレス、AJがノーザンライトスープレックスホールド、スワンダイブフライングフォーアームで追い討ち。
続いてAJはスタイルズクラッシュの体勢に入るが、YOSHI-HASHIがバックスープレックスで脱出。その直後、マットとニックがYOSHI-HASHIへダブルトラースキックを浴びせる。
ここでマットがバレッタを捕まえてニックがトラースキックを放つも、バレッタにかわされてマットへ誤爆。さらに、バレッタがスイングDDTでニックを場外へ落とすと、ロメロがトペスイシーダでマットとニックを蹴散らす。
すると、ファレがYOSHI-HASHIへグラネードを仕掛けるが、オカダがフロントハイキックで妨害し、ロープ際のラリアットで場外へ落とす。このチャンスにYOSHI-HASHIがAJへスワントーンボムを発射。ところが、AJが回避して自爆を誘い、ブラディサンデー。そして、スタイルズクラッシュで勝負を決めた。
試合後、オカダがファレに襲い掛かり、両軍入り乱れての番外戦が勃発。しかし、AJたちがオカダたちを蹴散らし、リング上を完全占拠した。
続いてAJはマイクアピールを開始するが、音が出ないことに気づいて大激怒! 本部席へ突進し、尾崎仁彦リングアナウンサーへ激しく詰め寄った。
これで場内に緊張が走ったものの、AJはそれ以上なにもせずに退場。事なきを得た。
COMMENT
※ファレ&マット&ニックはノーコメント
オカダ「ファレに言いたいのは、『もっともっと燃えてくれ』って。俺がこんなに燃えてるのはわかるだろ? もっともっと・・・。俺は試合結果に対して怒ってるんじゃない。テメェのその態度だ。もっと本気出して来い。このままだと両国、俺が軽くツームストンで持ち上げて突き刺してやるからな。覚悟して来い」
ロメロ「今夜は俺たちCHAOSにとっていい夜じゃなかった。この場で約束しておく。リョーゴクではCHOASがみんな、勝者としてリングに立っていることを」
バレッタ「もちろんロッポンギバイスはIWGP Jr.タッグの新チャンピオンとしてリングに立ってるさ。簡単なことだ」
ロメロ「そしてロッポンギの夜を過ごすのさ。ロッポンギ・チャンピオンとして。ロッポンギバイスがな」
※YOSHI-HASHIはノーコメント