4月5日両国で行われるオカダvsファレの前哨戦。なお、IWGPヘビー級王者のAJは、同所で『NEW JAPAN CUP 2015』優勝者・飯伏幸太の挑戦を受ける。
　
　オカダとAJが先発し、AJのアームホイップにオカダも同じ技で対抗。その直後、AJが逆さ押さえ込みで押さえ込むも、オカダが返して反対にAJを丸め込む。そして、ショルダースルーで大きく投げ飛ばし、YOSHI-HASHIとタッチ。
　すかさずYOSHI-HASHIがAJに低空ドロップキックを見舞い、オカダがセントーンで追撃。その後、オカダが低空ランニングフロントキックを食らわせ、再びYOSHI-HASHIと替わる。
　それでもAJがスワンダイブ攻撃に行くと、YOSHI-HASHIが阻止して場外乱闘へ持ち込む。ところが、AJがハンマースルーを切り返し、ファレがカウンターラリアットをお見舞い。
　ここからAJ組がYOSHI-HASHIを捕獲し、AJが鎌固め、ファレが変型キャメルクラッチ、踏みつけ攻撃、AJがバックブリーカーなどで集中砲火を浴びせる。しかしYOSHI-HASHIは、バックドロップでAJに逆襲し、ようやく自軍コーナーへ戻った。
　オカダ対ファレの場面。オカダがランニングエルボー、DDT。そして、突進をかわしてファレをコーナーに激突させ、巨体をボディスラムで投げ捨てる。
　続いてオカダは、ダイビングエルボードロップからレインメーカーへ行くが、AJが妨害。そのAJをオカダがフラップジャックで蹴散らすも、直後にファレがショルダータックル、ジャンピングボディプレスで逆襲。そこからグラネードを仕掛けるが、オカダがショートレンジドロップキックで阻止した。
　YOSHI-HASHI対AJの場面。YOSHI-HASHIがヘッドハンター、串刺しラリアットを見舞い、AJをトップロープへ乗せて低空ドロップキック。しかしAJは、次のネックバスターを切り返し、変型バックドロップで逆襲。そして、スタイルズクラッシュの体勢に入るものの、YOSHI-HASHIがバックスープレックスで回避し、チャクラムで巻き返す。
　ここからオカダがファレにドロップキック、AJがオカダへオーバーヘッドキック、YOSHI-HASHIがAJへラリアット。さらに、YOSHI-HASHIがコーナー最上段からスワントーンボムを敢行するも、AJにかわされて自爆してしまう。
　それでもYOSHI-HASHIはロープへ走るが、ファレが場外から足を払い、AJがブラディサンデーで突き刺す。そして最後は、スタイルズクラッシュでYOSHI-HASHIを轟沈した。

　試合後、BULLET CLUBメンバーがリングへ集結。そして、AJがマイクアピールを敢行し、4月5日両国で“挑戦者”飯伏を返り討ちにすることを予告。自分がIWGP王者であり続けると宣言したのち、「リィィアァァァル!!」の雄叫びをあげた。

AJ「イブシが俺に挑戦してくるだと？ よその団体から来たヤツが何を言ってるんだ？ ここはニュージャパンだぞ。しかもその中でも俺がベストなレスラーなんだ。その俺に挑戦したいだと？ ニュージャパンのレスラーは皆、俺と闘いたがってる。イブシ、お前は俺を倒せると思ってるのか？ 逆に俺に潰されるまでだ。スモーホール（両国国技館）でな」
※ファレはノーコメント

オカダ「AJも合流して、BULLET CLUBらしくなったかなと・・・。AJが入って勢いも出ると思いますし、ファレも勢いつけてもらわないと、このままだと（3月15日）広島以上（の結果）に・・・。まだまだ余裕だな。俺1人でレインメーカー・・・いや、しっかりツームストーンで持ち上げて、決めてやりますよ」
※YOSHI-HASHIはノーコメント