Road to INVASION ATTACK 2015

日時: 2015年3月21日(土) 16:00開場　17:00開始
会場: 愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
観衆: 2,200人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

ジェイ・ホワイト
田口隆祐

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　3月22日尼崎のNWA Jr.戦を翌日に控え、王者ライガーと挑戦者タイガーが最終前哨戦で対決。
　
　ホワイトと田口が先発し、エルボー合戦を展開。そこから田口がロープへ走るも、ホワイトがカウンタードロップキックを見舞う。
　ライガー対タイガーの場面。タイガーのドロップキックをライガーがかわし、ロープへダッシュ。ところが、田口が乱入してカウンタージャンピングヒップアタックでライガーを迎撃。その直後、タイガーがドロップキックでホワイトを蹴散らす。
　これでライガーの動きが止まり、タイガーがローキック、エルボースタンプ、タイガーと田口がダブルショルダータックル、田口が変型監獄固め、タイガーがローキック連射、足4の字固めなどで攻め立てる。
　続いてタイガーがキックを放つと、ライガーがが蹴り脚をキャッチしてロメロスペシャルで逆襲。これは田口にカットされたものの、風車式バックブリーカーでタイガーを叩きつけ、ようやく自軍コーナーへ戻った。
　ホワイト対タイガーとなり、ホワイトがランニングエルボー、ボディスラム、ジャンピングエルボードロップと畳み掛ける。しかし、タイガーはローリングソバット2連発で逆転。
　ホワイト対田口となり、ホワイトがカウンターバックエルボーで先制。さらに、串刺しジャンピングエルボーで追撃すると、ライガーがカウンター掌底で続き、ホワイトがミサイルキックで吹き飛ばす。
　だが、田口がカウンタージャンピングヒップアタックで巻き返し、スリーアミーゴを敢行。3回目のブレーンバスターをホワイトが首固めに切り返すも、田口はすぐに前落としで叩きつける。
　その後、田口の串刺しバックエルボーから、タイガーがタイガードライバー。さらにタイガーがトペスイシーダでライガーを分断すると、田口がホワイトへダイビングヒップアタックをお見舞い。
　ここで田口はどどんを狙うが、ホワイトが抵抗。しかし、田口がカウンター延髄斬りで黙らせ、今度こそどどんをさく裂させた。
　
　試合後、タイガーが「ライガーさん、いよいよ明日です。いま、Jr.の闘いで俺とライガーさん、『古臭せぇな』と言うかもしれないけど、俺はいま！ライガーさんとシングルがしたいんだ！」とマイクアピール。さらに、「俺とライガーさんには遺恨なんて何もないけど、ライガーさんがそのベルトを持っている以上、俺はライガーさんからそのベルトを獲りたい！明日は胸を貸して下さい。よろしくお願いします」と続け、ライガーとガッチリ握手した。

COMMENT

※タイガー＆田口はノーコメント

ライガー「タイガーが（リング上で）言ったように、いよいよ明日です。闘いに古臭いも何もない。特にタイトルマッチでは。すげぇ試合をした上で、俺は勝ちたいと思ってる。きっちり勝って防衛して、そのあと、すぐに海外遠征があるし。2月も（アメリカに）行ったし、4月もある。5月も。6月もあるかもしれない。海外遠征の需要がある限り、老体にムチ打って頑張りますよ」
※ホワイトはノーコメント