10月5日、新日本プロレス事務所にて、これまで若手選手を主軸に、新木場1stRINGを中心に開催されてきた興行『NEVER』をリニューアル。
その第一弾として、11月15日(木)&11月19日(月)に、ライブハウスのSHIBUYA AXにてオールスタンディング形式で、開催され、その目玉として「初代NEVER無差別級王座決定トーナメント」が行われることになった。
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この会見には、菅林社長と「『NEVER』大好き」を公言する内藤哲也選手が出席した。
■ 菅林社長のコメント
「このたび、『NEVER』をリニューアルして、あらたな大会として開催することになりました。当初の計画である、“若手の底上げ”にさらに力を入れていくために、このベルトと新しい会場を用意いたしました。若い世代にこの大会を託します。その代表的な立場である内藤選手に来てもらいました」
■内藤哲也のコメント
「この『NEVER』という大会、第一回から出続けていたんで、この大会に非常に思い入れがありました。常々、菅林社長はじめ、新日本プロレスの社員の方に、『NEVER』を違うかたちで、大きいものにしたり、うまく開催できないですか? と提案をけっこうをさせて頂いて、今回、それを実現していただきました。
会場もSHIBUYA AXという新日本プロレスが使ったことのない会場ですし、SHIBUYA AXに関しては、オールスタンディングという新しい舞台を用意していただきました。この『NEVER』の開催と同時に、もし新しくできるのなら、ただただ若手だけで試合をやりました、で終わらせたくない、という話もさせて頂いて、その結果がこのベルトなんですけど。やっぱり目標があったほうが、より高いレベルの試合も出来るし、みんなのやりがいもできる。そこでベルトやトーナメントができたら、おもしろいんじゃないかというのは、提案させてもらってました。
そして今回、タイトルを用意して頂いて、無差別級というベルトになったわけですけど……毎回、『NEVER』に出てるときに、常々、プロレスは身長で競うものでも、体重で競うものでもない。ましてや、キャリアでもない、と。その言葉を社長が汲んで頂いたのか、わかりませんけど、その結果、こういう無差別級のベルトができることになりました。
……こんだけ、お膳立てしてもらって、会見にも呼んでもらって、もう『NEVER』はすべて俺にかかってる。間違いなくこの『NEVER』の主役は俺だ、と思ってます。この『NEVER』を俺が先頭になって、今回はSHIBUYA AXがスタートですが、後楽園ホールだったり、両国国技館だったり、それ以上の会場にもいつかたどり着きたいな、と。このベルトを……難しいかもしれないけど、IWGPヘビーと並ぶか、それ以上に俺が持っていきたいなと、思います。新しい『NEVER』、ぜひご期待ください!
■ 報道陣との一問一答
——IWGPヘビーを狙うと常々、おっしゃってますが、このベルトも狙っていく?
内藤 IWGPも俺はあきらめてないっすよ? 今回の両国では、譲りましたけど、11月の大阪では俺が挑戦したいと思ってるし、どっちがと言うんじゃなく、俺は欲張りなんで、両方、頂きたいなと思ってます。
——出場メンバーは、いままでの『NEVER』に出ていた選手を踏襲するかたちですか?
菅林 ……ま、いま人選中です。
内藤 自分としては、いままでを活かしてほしい気持ちもありますけど、個人的な希望としては、同じぐらいの年代の選手でまずはスタートしたいかな、と。でも、人選に関してはおまかせする、と。ただ、内藤を入れてくれと。
——このベルトは、『NEVER』興行でのみ、防衛戦を行っていく?
菅林 基本は、そうだと思いますが、そのへんは臨機応変に。何歳ぐらいまで? う〜ん。そこで線を引いてしまうと、また出れない選手が出てきてしまうんでね。ただ、若い選手に託した新しい大会には、したいなと。
■ 『NEVER』
●11月15日(木)18:30〜
東京・SHIBUYA-AX
「〜初代NEVER無差別級王座決定トーナメント1st Round〜」
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●11月19日(月)18:30〜東京・SHIBUYA-AX
「〜初代NEVER無差別級王座決定トーナメントFinal〜」
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