永田が味の素スタジアムに登場! メインで田村に快勝!/5月9日コラソンプロレス試合結果
「『ミズノフットサルプラザ味の素スタジアム5周年記念』—コラソンプロレス in 調布—」
5月9日(土)
東京・ミズノフットサルプラザ味の素スタジアム
第5試合
時間無制限1本勝負
○永田裕志
(10分31秒 逆エビ固め)
×田村和宏
=試合経過=
この日の午後、永田は味の素スタジアムで行なわれた「2009 J LEAGUE ディビジョン1 第11節 FC東京vs京都サンガF.C.」のキックオフ前に登場。背番号12、NAGATAというネームが入ったFC東京のレプリカユニフォームを身にまとい、「今日は、FC東京のサポーターとして応援にきました。みんなで盛り上がっていきましょう!」と、マイクで両チームのサポーターに挨拶した。
その後、永田は隣接する「ミズノフットサルプラザ味の素スタジアム」で開催された「コラソンプロレス」のメインイベントで、STYLE-Eの田村と対戦。太鼓つきの「ナガタ!」コールなど大声援を浴びる永田に対し、体格で劣る田村はグラウンドでの攻防をはさみ、顔面への張り手。そして掌底、キックを乱射すると、永田は重いニーリフトで対抗。田村が低空ドロップキックから敬礼つきのナガタロックを極めようとすれば、永田は脚の力だけで脱出し、対角コーナーへと押し込んでストンピングを連打。
永田の猛攻を受けて場外に転落した田村は、カウントぎりぎりでリングイン。エルボーで食い下がるも、永田に強烈なミドルキックを叩き込まれ、“くの字”になってダウン。
それでも立ち上がった田村は、ローキック連打からスクールボーイ、首固め。永田がカウント2でクリアすると、コーナー上からのサマーソルトドロップ。さらに、側頭部へのハイキック、ミサイルキックとラッシュ。永田がカバーをカウント2で返すと、腕ひしぎ逆十字固めへ移行する。
何とかロープエスケープした永田は、フロントスープレックス。そして、フロントハイキック、串刺しニー。崩れ落ちた田村を、エクスプロイダー、ミドルキックで仕留めにかかるも、田村はカウント3を許さず。すると、永田はミドルキック連打から逆エビ固め。ロープへ近づこうとする田村をリング中央へと引き戻し、高角度の逆エビ固めで再度絞り上げてギブアップを奪った。
試合後、永田は田村の健闘を称え、「皆さん、今日は遅くまでありがとうございました。今日は僕自身、本当に素晴らしい経験をさせて頂きました」と、マイクで会場のファンに挨拶。最後は「1、2、3、(敬礼をつけて)ゼアー!」の大合唱で締めくくった。
=試合後コメント=
永田「今日リングに上がって(田村は)凄く小さいなと、正直思っちゃいましたね。ただ、ハートの強い、立ち上がろうという、いいものを見せてもらった。そういうのが無ければもっと簡単に試合は終わっていました。いい経験をさせてもらったというか、新しい発見だったかなと。ああいういい原石をもっと磨くには、ちゃんとした所でトレーニングするのもありかな。今度、新日本(のリング)に絶対上がりたいと言っていたので、まずは合同練習(への参加)から。気持ち良かったですね。コラソンさんはいつもお世話になっているので、“ファミリーのはしくれ”として認めてもらえて、こうやって声をかけてもらえたので、何時でも参上したいですね。スケジュールが合う限り。今日、FC東京の試合前に喋らせてもらいましたけど、なんか凄く熱くて、温かいものを感じた。(太鼓つきのコールについて)あれはいいですね。ウチの会場でもやってくれないかな(笑)。日頃のギスギスした闘いとは違って、純粋に伸び上がろうという芽をちょっとでも引っ張りあげるのに成功したかなと。業界を盛り上げる上で、ちょっとだけいい仕事ができたかなと」