獣神サンダー・ライガー選手が教壇に!
獣神サンダー・ライガー選手が5月7日、進学塾ベスト学院本部にて、“夢たん”「職業について学び、社会に貢献出来る人財の育成」をテーマに講演会を行った。
これは、福島県郡山市にある進学塾ベスト学院が、その指導の柱とする「自分の夢を求めること、そして夢を持ち続け、社会に貢献できる21世紀の真のリーダー人材の育成」教育事業、「夢探検プロジェクト」略して“夢たん”の授業として、自分の夢をつかんだ各分野で活躍するさまざまなプロたちをゲストに招き講演会を開催しているもの。
今年、デビュー20周年のライガー選手に格闘技界の代表として講演を依頼し、新日本プロレスもこの趣旨に賛同し、同学院の講演依頼を快諾してこの日実現した。
「ライガー講演会」に集まったのは中学3年生を中心とする塾生50名。その他、福島県下の同塾支部をインターネット回線で結び、100名以上がリアルタイムで講演会を受講した。ライガー選手はリングと同じ“正装”で登場。その一言一句を聞き逃すまいと真剣に耳を傾けていた。
生徒たちは全て平成生まれで、ライガーのデビュー戦以降に生まれた子供たちばかり。その子供たちにマット界の“リビング・レジェンド”が、その無限の可能性を秘めた21世紀のリーダーたちに夢を持つことの大切さ、そしてそれに向かう努力、流した汗は必ずや将来の自分の糧になるものであるということを、これまでの自分の体験談を交え熱く語ってくれた。
また、受験に向けて「気合いを入れてもらいたい」と願い出る生徒にライガー選手が気合いの獣神魂注入を行う一幕も見られた。
講演後、この講演を企画した斎藤大輔講師は、ライガー選手がデビュー20周年という記念の年であったことから、ぜひともご本人からメッセージをいただきたく講演を依頼したところ、趣旨をご理解、快諾いただき、こんなにうれしいことはありません。と興奮冷めやらぬ様子で夢を叶えた感想を語ってくれた。
参加した生徒たちも
「自分はすごく少ない確率で生まれて、私は1人しかいないから、自分を大切にしようと思います。今日の話は楽しく、ためになりました。」(水間玲那)
「夢を持つだけでなく、その夢に向かって努力することの大切さを学びました。」(片寄みつな)
「夢が掴めなくても、その夢を掴む為にした努力はきっと自分の武器になるというのがわかりました。」(伊藤友菜)
「とても熱く、夢へと努力することの大切さを語っていただき、とても心に響いた。」(窪田敏生)
「プロレスラーになるという目標に向かって毎日努力していたライガーさんを見習い自分も頑張っていきたいです。」(渡辺克也)
「すごく時間が短く感じました。ライガーさんが教えてくれたことをちゃんと覚えていこうと思いました。」(高島綾)
「本当に良かったです。最初“プロレスラー”と聞いて、怖い人かと思っていましたが、面白くて、真剣に僕たちに話していただきました。ありがとうございました。」(飯村尚史)
「初めての夢探でしたがとてもおもしろかったです。夢をあきらめないで何事にも突き進む心の強さに感動しました。」(平井里瑚)
「今回ライガーさんの話を聞いて、夢について真剣に向き合う事ができて良かったです。ありがとうございました。」(坂上絢菜)
「すごくいいお話で、涙がこぼれかけました。今日のことをずっとおぼえていきたい!」(向田めい)
「今日は私達に今、一番大切なことを話してくれて感謝しています。」(熊谷春弥)
「自分のためになりました。夢をかなえるために努力することが一番大切なんだということが分かりました。」(白川成美)
「今日のお話を聞いて、人との出会いの大切さを学びました。これからも人との出会いを大事にしたいです。」(酒井祐太郎)
と大満足の感想を語ってくれた。