リング上の公開抽選は俺の夢! 「DREAM.4」に出場する永田克彦選手のコメント
6月14日、「OLYMPIA DREAM.4 ミドル級グランプリ2008 2nd ROUND」(6月15日 横浜アリーナ/以下DREAM.4)の記者会見が都内のホテルで行われ、ライト級GPの2回戦で青木真也選手と対戦する永田克彦選手が、その意気込みを語った。
永田選手は、3月15日に開催された「DREAM.1」で、ロシアの強豪アルトゥール・ウマハノフ選手を下し、見事に同GP初戦を突破。今回の2回戦は、諸事情によって延期されていたもので、この1戦をもって同GPの4強がついに出揃う。
永田選手は「『一本取られる(負ける)かもしれない』というスリルを味わいながら、KOを狙いたい」とコメント。これまでの闘いと同様、前に出続ける“攻めの姿勢”を強調した。
なお、会見の途中で笹原圭一イベントプロデューサーが、準決勝(7月21日 DREAM.5)について発表。「DREAM.4」のリング上で、勝ち残った選手たちによる公開抽選が行なわれ、準決勝の組み合わせが決定するという。
◆永田克彦選手を直撃!
–生き残りを賭けた2回戦が、いよいよ目前に迫りましたが?
永田「1試合、1試合が勝負だと思っているので、全力を出し切りたい。そうすれば結果はついて来ると思っています」
–相手は、強豪の呼び声が高い青木選手ですが?
永田「いや。いくら強いと言われていても、誰にでも弱点はある。そこを突いて行くのが勝利のセオリー。僕は(青木にも)穴はあると思っていますよ。それがガッチリ当てはまれば、いい試合ができて、結果もついて来るんじゃないかなと」
–頭の中には、すでに必勝パターンが?
永田「イメージはできています。あとは最後まで攻める。何があっても『KOしに行く』という部分を忘れないで。強気で行きたいです」
–青木選手は、長い手足を使った関節技が得意ですが?
永田「あれは凄い武器。いちばん気をつけなければいけない。でも、『怖い、怖い』というよりは、警戒しながらも自分を貫いて行きたい。こちらが勝つパターンの時は、相手もチャンスの場面かもしれないけど、気持ちを強くして。技で勝負というか、気持ちと体力で勝負してみたい」
–試合の直後には、準決勝の組み合わせが公開抽選で決定することになりましたが?
永田「昔からプロレスでもありますよね(笑)。ああいうのをやるのが夢なんで、ぜひリングの上でクジを引きたいです(笑)。昭和維新軍と新日正規軍の(対戦組み合わせの)公開抽選とかを見てて、昔から1度やってみたいと思っていたんですよ! 勝たないとその権利は得られませんので、なんとしても勝ちます!」
–ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
永田「新日本プロレスの所属として、新日本の凄さというものを見せつけ、大きな爪あとを相手に残して、インパクトを残したいと思います。あくまでも、勝利に向かってひたすら頑張ります!」
FEG「DREAM.4 ミドル級GP2008 2nd ROUND」
6月15日(日)
神奈川・横浜アリーナ
16:00試合開始
ライト級GP 2回戦
青木真也
(パラエストラ東京)
VS
永田克彦
(新日本プロレスNEW JAPAN FACTORY)
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DREAM事務局
TEL:03-5775-5065