永田克彦、ベスト4進出ならず!/6月15日「DREAM.4」試合結果
「OLYMPIA DREAM.4 ミドル級グランプリ2008 2nd ROUND」
6月15日(日)
神奈川・横浜アリーナ
第1試合
DREAMルール 2R制(1R 10分/2R 5分/インターバル90秒)
ライト級GP 2回戦
○青木真也
(1R 5分12秒 フットチョーク)
×永田克彦
=試合経過=
前回の「DREAM.3」に引き続き、試合開始前の煽りVTRに兄・永田裕志が登場。独特の“空気感”が漂うやり取りで、場内が大いに盛り上がる。
永田は「必勝」などの寄せ書きが入った“ライオンフラッグ”を羽織り、「スカイハイ」を入場曲にして登場。
試合が始まると、青木がボディへのミドルキックで先制。対する永田は左右のパンチを繰り出して前に出るが、かいくぐった青木がタックルでテイクダウンを奪う。
下になった永田はなんとか立ち上がるものの、組み付いて離れない青木が体重を浴びせて倒し、マウントポジションを取る。
そこからパンチを振り下ろす青木に対し、自分の体を密着させてディフェンスする永田。そんな息詰まる攻防が続いたのち、青木のフットチョークがさく裂。永田は無念の一本負けを喫し、悲願のライト級GP生き残りは果たせなかった。
=試合後コメント=
青木「(永田が)下から得意のナガタロックの姿勢に入っていたので、『このまま固められたらやべぇな』と思って、自慢のフットチョークを出しました。フィジカル的な充実が、四つ(スタンドで組み合った状態)の強さに出たのかなと思います。パワー負けしていなかったですね。やっと親父に胸を張って『格闘技やってます!』って言えると思います」
永田「自分の方が上を取って攻めることを考えていたので、打撃にタックルを合わされたのが、一番の敗因になったと思います」