「絶対に勝ちたい!」/今年4度目の“真壁戦”に向けて中邑選手がコメント!
11月18日、闘魂SHOP水道橋店でサイン&撮影会を開催した中邑真輔選手が、イベント終了後に記者団の前でコメントした——。
=中邑選手のコメント=
「蝶野(正洋)さんがレジェンドに入り、(自分達は)置き去りのまま“Black”として放置されていたけれど、それじゃ(ユニットとしての)意味が無い。“RISE”は信頼できる人間が集まって、背中を合わせてやっていく。全方位が敵。これからレジェンドとは、チームとして闘っていく事になる。(闘い方次第では)“RISE”が本隊になりうる可能性もある。(12/9愛知での真壁刀義とのIWGP挑戦者決定戦は)転がってきた“チャンス”と受け止めて、絶対勝ちたい。今年は、ある部分で真壁に“踏み台”にされたと思うので、今度は逆に踏み台にしてやる。僕は(左肩の)怪我でリセットされた状態なので、自分のスタイル、得意なもので勝ちたい。試合の中で、自分を貫き切った者が勝者。真壁にあっさり勝てないのは承知の上。過去2回の惨敗(2007年4月8日&5月3日、共に後楽園ホール)と、自分が欠場している間にできた真壁の“いいイメージ”を払拭するインパクトのある勝ち方をしたい。(真壁のスタイルに合わせて自分も)反則しようモンなら、挑戦権は無くていい。そんな事をして勝っても、IWGPに挑戦して勝てるとは思わない」
——今年3度に渡って激闘を繰り広げてきた両雄の対戦成績は、中邑選手の1勝2敗。その後、7月にIWGPヘビー級王座初挑戦、8月の「G1 CLIMAX 2007」では激戦ブロックで堂々の1位通過と、真壁選手に“大ブレイク”するキッカケを与えてしまった感は否めない。
4年ぶりのIWGPヘビー奪取に向けて、暴走コングヘのリベンジは避けて通れない事を誰よりも熟知している。日々進化し続けている事を証明すべく、是が非でも勝つ。
“運命の真壁戦”を1点に見据え、中邑選手は静かに闘志を燃やしていた。
※中邑選手と真壁選手がIWGP挑戦権を賭けて激突する愛知大会の詳細は以下のリンクよりご覧下さい
12月9日(日)
愛知・愛知県体育館
18:00試合開始