• 2006.8.15
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「G1 CLIMAX 2006」王者、天山選手に独占インタビューを敢行!

「G1 CLIMAX 2006」王者、天山選手に独占インタビューを敢行!
 

 
8月14日、「G1 CLIMAX 2006」優勝会見を行なった天山広吉選手に当サイト取材班が独占インタビューを敢行した。
 
–「G1 CLIMAX 2006」優勝おめでとうございます! まずは今大会の参加選手の中に小島聡選手の名前があるのを見て、どう思いましたか?
天山「毎年G1の闘いの中には新日本だけではなく、他団体からも選手が出ていて。今回、小島が参戦するというのを聞いた時、ハッキリ言ってとんでもない事だなと。“小島聡の存在”は、自分にとって凄く大きな刺激になりましたね」
 
–小島選手とは別のブロックとなりましたが?
天山「ブロックが分かれて、良かったのか悪かったのか。とにかく、お互いがブロックを勝ち上がらないと、闘うチャンスが無いので。もちろん、自分は自分でBブロックから決勝トーナメントに出るという一心で、『小島も上がって来い!』という気持ちだったし。闘う場所は準決勝か、決勝かは分からなかったけど、俺はもう1度小島とリング上で向かい合うためには、絶対に負けられないと」
 
※この後、天山選手に公式戦を一戦一戦振り返ってもらった
 
=金本浩二戦(8/6新潟)=
天山「金本さんは自分と同期で、Jr.のバリバリのチャンピオンとして今回のG1に出てきて。やっぱりJr.の金本さんの意地というか、新日Jr.が最高という、その気持ちがビンビン伝わってきて。初戦で躓きたくなかったし、一気に波に乗りたかったという部分では1番気持ちが高ぶっていた試合ですね。途中で顔面ウォッシュがガツンと入って、ヒヤッとした場面が何度かありましたけど。Jr.の代表ではなく“金本浩二の全て”で自分に向かってきて、凄い強さを感じましたね」
 
=永田裕志戦(8/8横浜)=
天山「去年のG13連覇がかかっていた大会で、永田に(公式リーグ戦で)落とされた悔しさというのがあって。“永田裕志という存在”を絶対に侮ってはいけないと思っていたので。やはり、やってみて改めて永田の底力を感じたし、最後はムーンサルトプレス2連発で決めたのですけど。もし、あの2発で決まらなかったら、3発目は永田の顔面に(ムーンサルトプレスを)入れてやろうかなというくらい、潰しておかなければならない選手だと思っていたので」
 
=山本尚史戦(8/10愛知)=
天山「今回、初めてG1に出場してきて、彼は彼なりにこのG1で自分の力というのを試してみたかっただろうし。やっぱり、今の若い世代の中で山本の成長というのは、試合をしてみて『コイツ、なかなか面白いな』という印象もあったしね。アイツが1番大事にしているバックドロップを食らった時は、ちょっとヒヤッとしましたねぇ。良いものを持っているので、これからドンドン化けるんじゃないかなという怖さもありますね」
 
=真壁刀義戦(8/12両国)=
天山「真壁の独特なキャラは昔の凱旋帰国した頃の自分の姿とダブるといったらあれですけど。とにかく、『目の前の敵を倒して、天下を取ってやる!』という気持ちを、体全体から発散しているというか。自分と闘う前に、永田と闘って両者リングアウトにした試合がありましたけど、自分が両国でやった時は、とにかく真っ向勝負でぶつかって。真壁の気持ちと勢いが伝わってきました。真壁は何かのキッカケさえあれば、もっともっとチャンスを掴めるんじゃないかなと、改めて思いましたね」
 
=ジャイアント・バーナード戦(8/13両国)=
天山「バーナードと闘う事が決まった時、ちょっと弱い自分が出たというのが本音で(苦笑)。ただ、この高い壁を超えないと決勝戦に進めないというので、とにかくやるしかないと思ったし。バーナードはスケールがデカくて、パワーもずば抜けている、今の新日本の最強外国人ですから。ただ、試合前に控え室にいた時に、(その前の試合で闘っていた)小島のテーマ曲が聞こえてきて、小島が勝ったと(分かって)。ならば、ここで俺も勝つしかないと改めて気合いが入りましたね」
 
=小島聡戦(8/13両国)=
天山「小島が全日本プロレスに行ってから、空白の何年間かがあって、今回のG1で最終的に自分と小島が決勝に残って。とにかく今回は、小島が出ると聞いた時点で意識しまくりで凄い刺激になったし。G1の決勝戦という舞台で、小島とリング上で対峙した時は全身に鳥肌が立ってね。お客さんも自分を精一杯応援してくれて、絶対に負けられない闘いだった。終盤、小島のラリアットを1発、2発と食らって。あのラリアットというのは、一歩間違えれば記憶がすっ飛んでKOされる可能性もあったし。でも、何とか(フォールを)返すことが出来て、最後はムーンサルトプレスで決めたいというのがあったけど、小島に返された。ならばと、最後の最後の奥の手(オリジナルTTD)を出した。自分にとってもあれが返されるような事は考えられなかったし、とにかく勝ちたい一心でしたね」
 
–天山選手にとって、G1とはどのような大会ですか?
天山「毎年夏が近づいてくるに連れて、ぶっちゃければ正直気が重いというのが……(苦笑)。今年で12回目の出場ですけど、別に回数にこだわる訳じゃなくて、G1というのは自分の力を試す事が出来て、成長できる場所でもあるし。俺自身、G1で色々な挫折を味わって、これだけ出場している訳だから、やっぱり自分なりにG1の闘い方を熟知しているつもりだし。今までのG1と言えば『夏男』蝶野正洋と言うイメージを、これからは『G1と言えば天山』、天山広吉が『夏男』と呼ばれる。そういう風に変えるチャンスだなと。蝶野さんがいなかった事が1つの転機になったのかもしれないし、自分が“G1の顔”と言われるくらいにまでならなきゃいけない。出るからには毎年『天山が出なきゃ始まらない』というG1にしていきたいと思います!」

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