9月4日、横浜市のフィールドアスレチック横浜つくし野コースで、新日本プロレスの選手たちが特別合同練習を行なった。
これは三澤威メディカルトレーナーの発案によるもので、田口隆祐、キャプテン・ニュージャパン、BUSHI、渡辺高章の4選手、マーティー浅見レフェリー、練習生2名が参加した。
フィールドアスレチックとは、山の起伏や森の木々を利用したコースを移動し、丸太やロープで作られた遊具で運動する施設。今回のつくし野コースは、バラエティーに富んだ3コース・50の遊具があり、すべてをクリアするのは大人でもかなりの歯応え。
特に難所だったのが、コース中盤にある池のゾーン。「たらいわたり」では浅見レフェリーがバランスを崩して水没し、「いかだ走り」では田口選手が右足を水に沈めてしまった。
とはいえ、そんなアクシデントもフィールドアスレチックの醍醐味。一行はまるで童心にかえったかのように、元気いっぱいで全コースを走破した。
今回の成果について三澤トレーナーは、「バランスを取る種目が多く、体幹を鍛えるのに抜群の効果があったと思います。楽しんで身体を動かせたというのも、よかったですね」と分析。初の試みは大成功となった。
- 2012.9.4
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