5月26日、都内のブシロード本社で開かれた『BEST OF THE SUPER Jr.XIX』前日会見。その終了後、現IWGP Jr.ヘビー級王者のロウ・キー選手が囲み会見を行ない、改めて優勝を宣言した。
■質疑応答
——『SUPER Jr.』は昔から見ていましたか?
ロウ・キー「子供のころからよく見ていた。そして、プロレスを始めてキャリアの浅い時代から、『このようなトーナメント(リーグ戦)に出たい』とずっと思っていた」
——では、影響を受けた部分もありますか?
ロウ・キー「イエス。『SUPER Jr.』もそうだし、グレート・ムタにも非常に影響を受けた。とても情熱的な闘いをする新日本プロレスを見て、自分のレスリングスタイルができたと言える」
——そういった舞台に初出場する気持ちは?
ロウ・キー「イエス。とてもエキサイティングな気分だよ。実は2007年にも出場するチャンスがあったんだが、そのときは実現できなかった。それにかかわらず、いつかはこのトーナメントに出て、勝ちたいとずっと思っていた」
——そんな中、二冠王を達成できれば、大きな勲章になりますね?
ロウ・キー「質問のとおり、過去においてIWGP Jr.のチャンピオンとして『SUPER Jr.』を制した人間は一握りしかいない。自分はそのうちの1人となり、最強であることを証明する」
——そのへんの歴史もよくご存知ですね?
ロウ・キー「そうだよ。俺はスチューデントだからね(笑顔)」
——IWGP Jr.王者としてマークする立場にありますが、プレッシャーは感じませんか?
ロウ・キー「ノー。プレッシャーはない。なぜなら、俺はIWGP Jr.王者であり、その責任の重さというのも十分理解している。対戦相手の誰もが自分を狙ってくるのは当たり前だと思っているので、プレッシャーだとは感じない。チャンピオンにはチャンピオンとしてのトレーニングがあると思っている。だから俺は、週5日、5時間以上のハードなトレーニングを欠かしたことがない。それがチャンピオンの運命(さだめ)だ。ほかの選手たちも、それなりのトレーニングはしているだろう。しかし、自分よりもハードなトレーニングを積んでいる者はいないと思う。俺は、スピード、強さ、怖さ、すべてのものを磨いている」
——シングルマッチの連戦となりますが、不安はありませんか?
ロウ・キー「スケジュールが非常にハードだが、初めてではない。日本でZERO1のトーナメントにも出た経験があるし、WWEもハードなスケジュールでシングルマッチを重ねたことがある。だから、困るということはまったくない」
——もし、前IWGP Jr.王者のプリンス・デヴィット選手が決勝戦に上がってきたら、返り討ちにする自信はありますか?
ロウ・キー「面白いじゃないか! レッツゴー! イキマショウ! もしそうなれば、デヴィットとは3度目の闘い。最初はデヴィットが勝ち、チャンピオンを守った。2戦目は俺が勝ち、チャンピオンになった。エースとエースの闘いだ。これが決着戦になる。もし、それが実現すれば非常に面白いことになるだろう(ニヤリ)」
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