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5月24日（木）、都内・後楽園ホールにてTAJIRI率いる『Wrestling New Clasic』が旗揚げ戦を行い、新日本プロレスの矢野通、邪道＆外道が参戦した。
大原はじめの「オカダ・カズチカと闘いたい」という一言から端を発したこの抗争。4月26日に新宿FACEで開催されたWNCの旗揚げ戦では外道が大原を巧みなインサイドワークで3カウントを奪っている。それでもオカダとの対戦を諦めない大原に対し、外道が用意したのが同じCHAOSの矢野通だった。さらに自身もパートナーの邪道を引き連れ、エースのTAJIRIに宣戦布告。この旗揚げ戦での激突となった。
矢野が入場して大原にペットボトルの水を浴びせると大原は襲い掛かって試合開始。場外戦となったところで矢野がバリカンを手にする。これを見逃さなかった和田京平レフェリーが矢野からバリカンを取り上げる。ならばと矢野は大原にイス攻撃。さらに矢野はコーナーマットを外す。リングに戻った大原をコーナーに叩き付ける矢野。場内から大ブーイング。矢野はブレーンバスターもカウント2。さらに再びコーナーへ。しかし、矢野が突進したところを大原がかわすと矢野は自爆。大原はエルボーで反撃に出ると串刺しエルボー一閃。
5分経過、ブレーンバスターを狙うも逆に投げ返された大原。しかし大原も矢野のブレーンバスターを投げ返すとムイビエンへ。矢野はなんとかロープに手を伸ばす。ここで大原がフォアアーム狙いも寸前で矢野がかわして大原はコーナーへ自爆。さらに矢野は大原をコーナーに叩きつけると最後は鬼殺しで沈めた。大原を一蹴した矢野はおどけた表情を見せながらIWGPタッグベルトを肩にかけ、観客にアピールしながら退場。
試合後、マイクを持った大原は、「矢野！ 試合に負けても心は折れてねえぞ！」とアピール。するとここでなんとプロレスリング・ノアのマイバッハ谷口がイスを持って現われると、大原めがけてイスを振り落とす一幕も。
■5月24日（木） 『Wrestling New Classic』旗揚げ戦 東京・後楽園ホール
〔シングルマッチ〕時間無制限1本勝負
◯ 矢野通〈新日本プロレス/CHAOS〉 （6分57秒 鬼殺し→エビ固め） 大原はじめ 〈FCF〉 ×
■矢野通のコメント
矢野「和田京平か？ おい、てめえ気に食わねえんだよ！ 大原？ 誰だ、それ？ 知らねえ？」
続いて、セミファイナルに邪道＆外道が登場。
