いよいよ明日に迫った10月10日両国国技館大会『DESTRUCTION’11』! 見逃せない豪華カードが揃ったこの秋最大のビッグイベントで、最も重要な大一番が、棚橋と内藤のIWGPヘビー級選手権試合だ!
●第10試合
60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合
<第56代王者>
棚橋弘至
VS
<挑戦者>
内藤哲也
※8度目の防衛戦
王者・棚橋は、今年の1月4日東京ドーム大会で、外敵の小島聡からIWGP王座を奪還。そこから並みいる強敵の挑戦を次々と退け、7度の防衛を記録。エースの称号を不動のものとしつつある。
この“棚橋時代”を真っ向から否定したのが、“次世代のエース”内藤哲也。「棚橋でもない。中邑でもない。俺が新日本プロレスとプロレス界を引っ張って行く」と豪語し、IWGP初挑戦で主役交代を迫った。
内藤といえば、ファン時代から新日本プロレスを熱烈に愛していたことで知られる。そんな彼が、12年前の10月10日に、初めて後楽園ホールへ生観戦に訪れた。そこで目撃したのが、棚橋のデビュー戦だった。
この日から内藤は棚橋のファンになり、様々な試合を見て強い影響を受けた。そして、自分もプロレスラーになると、“いずれ越えなければいけない目標”として、強く意識するようになる。だからこそ内藤は、「棚橋を引きずりおろすのは俺の使命」と言い切るのだ。
内藤の言葉や行動、そして何よりリング上のファイトは、“ニューウェーブ”と呼ぶにふさわしい刺激と興奮に満ちている。それだけに、「内藤に時代を変えてほしい」と切望するファンも多い。
事実、今年の『G1 CLIMAX XXI』では、人気で棚橋を大きく上回り、なおかつ勝利を収めた。今回も、「何かが起きるかも?」という期待感が充満している。
一方、安定期に入った“棚橋政権”の支持率も依然として高く、国技館を二分する応援合戦が展開されるかもしれない。
“現エースvs新エース”の対決は、新日本の歴史のみならず、日本のプロレス史に刻まれる重要な一戦。ファンならば、絶対に見逃すことのできない大一番だ!
■「DESTRUCTION '11」
10月10日(祝・月)
東京・両国国技館
16:00開場・17:00開始
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- 2011.10.9
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