10月10日両国決戦の中でも、特に注目を集めるIWGP 3大タイトルマッチ。今回は、MVPと田中将斗のインターコンチネンタル戦をクローズアップ!
●第8試合
60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合
<初代王者>
MVP
VS
<挑戦者>
田中将斗
※王者3度目の防衛戦
2月20日仙台大会の初登場以来、新日本プロレスの一員として定着したMVP。元WWEスーパースターズの実力をいかんなく発揮し、初代IWGPインターコンチネンタル王者となった。
もともとジャパニーズスタイルのプロレスが大好きで、蝶野正洋や小島聡に強い影響を受けた。さらには、アニメなどの日本文化もこよなく愛し、お気に入りは『カウボーイ・ビバップ』だという。
そのためか、日本語も驚くべき速度で上達して行き、試合中には「キメルゼー!」「クソヤロー!」「マケイヌ!」「オレハ“ブラックゴジラ”ダ!」などの言葉も飛び出す。その親しみやすさと日本人好みのスタイルで、一躍人気者となった。
そんなMVPの新たな敵として牙をむいたのが、ZERO1の“弾丸戦士”田中将斗。7月18日札幌で、矢野通を破った直後のMVPをいきなり竹刀で襲撃。インターコンチネンタル王座への挑戦をブチあげた。
両者は9月シリーズで連日に渡って前哨戦を展開。試合開始前から竹刀とベルトでチャンバラを行ない、試合中もまったく引かずに激しくやり合っていた。特に、ハードコア殺法を得意とする田中の攻撃は強烈で、9月11日後楽園ホールではテーブルブレーンバスターでMVPを病院送りにした。
しかし、MVPも黙っておらず、9月19日神戸では再び仕掛けられたテーブルブレーンバスターを切り返し、テーブルパワーボムで田中に報復した。
そして、ついに両者がタイトルマッチで激突することが決定。非常に気性の激しい2人だけに、この最終決戦は文字通りの死闘となるだろう。果たして、無事にリングを下りることができるのか? そして、インターコンチネンタル王座の行方やいかに?
■「DESTRUCTION '11」
10月10日(祝・月)
東京・両国国技館
16:00開場・17:00開始
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- 2011.10.7
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