現在、アメリカ遠征中の獣神サンダー・ライガーの最新ニュースが到着!! JAPWライトヘビー級王座を奪取し、またもや“世界の獣神”ぶりを見せ付けた。
今年5月以来、2度目のJAPW参戦となったライガー。大きな「Welcome Back」コールで迎えられた。今回はアゼリアルの保持するライトヘビー級王座に挑戦。しかも、ライガー自身、初体験となる、なんと“6WAY”イリミネーションマッチ。
6WAYといっても、試合権利を有する2人がシングルマッチ形式で闘い、残りの選手はコーナーに控える。誰とタッチをしても構わない。もちろん誰かと手を組んで闘うこともあれば、孤立してハンディキャップマッチの展開になることも十分考えられる。慣れない上にゲーム性要素が高い試合形式とあって、実力差がそのまま結果につながるとは限らない。
特別レフェリーとしてタイガー服部が起用されたタイトルマッチは、アゼリアルがB−BOYを指名してスタート。最初にライガーが登場したとき相手はバンディートJr。タックルで吹っ飛ばしたものの、コルバタで投げ飛ばされる。ここでアゼリアルにタッチ。オメガからタッチを受けての2度目の登場でも相手はバンディートJr。ここではロメロスペシャルを決め、そこからデスロック&チンロックの複合技に移行。さらにジェネリコにタッチしてツープラトンのタックルを決めてコーナーに下がった。
3度目の登場では5選手に狙われるも、ライガーはアゼリアル、B−BOY、ジェネリコの順に掌底で吹っ飛ばす。オメガにはストップをかけられ、延髄斬りを浴びてポーズを決められたが、ライガーもオメガの突進にストップをかけて掌底をヒットさせ、ホーガン張りのポーズを決めてお返し。そして場外に落ちたオメガにコーナー最上段からプランチャ。この場外ダイブを合図に、アゼリアルがトップロープ越えのノータッチ・トペ・コンヒーロ、ジェネリコがトップロープに尻もちをついてから反動を利用してのケブラーダと続く。しかしバンディートJrがトペを狙ったところは、B−BOYが場外からドロップキックをヒットさせて撃ち落とした。
- 2010.12.11
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