5/3「レスリングどんたく」&「NEW JAPAN BRAVE」主要対戦カード決定!
超満員2,050人を動員して大盛況となった後楽園ホール大会から一夜明けた4月5日、新日本プロレス事務所にて記者会見が開かれ、菅林直樹社長が「NEW JAPAN BRAVE」(4/17金沢〜5/1熊本)、「レスリングどんたく2010」(5/3福岡)の対戦カードが発表された。
■菅林社長のコメント
菅林「まず、昨日の後楽園ホール大会、会場にお越しいただいたたくさんのお客様、ありがとうございました。そして、チケットが買えず観戦がかなわなかった皆様、大変ご迷惑をおかけしました。ヤングライオンのデビューあり、軍団同士の争いがあり、そしてJr.とヘビーの重厚な選手権もあり、第1試合から素晴らしく盛り上がった大会になりました。この勢いを持続したまま、4月シリーズ、『レスリングどんたく2010』に突入してまいりたいと思います」
■「レスリングどんたく2010」について
菅林「全カード決定となりました。メインイベントは、IWGPヘビー級選手権試合、王者・中邑真輔vs挑戦者・真壁刀義。IWGP Jr.ヘビー級選手権、王者・丸藤正道vs挑戦者・田口隆祐は、第6試合で行ないます。 IWGPタッグ選手権は、王者NO LIMIT(高橋裕二郎&内藤哲也)vs永田裕志&井上亘組vsジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンによる3WAY形式で行なうこととなりました。また、メキシコCMLLの重鎮、ネグロ・カサス選手から『来日20周年を記念して、自分が保持するベルトを賭けてライガーと闘いたい』と強いリクエストがあり、獣神サンダー・ライガー選手とCMLL世界ミドル級王座をかけて闘います。また、スペシャルシングルマッチとして棚橋弘至vs矢野通、後藤洋央紀vs田中将斗の2試合も行ないます」
■「NEW JAPAN BRAVE」について
菅林「カサス選手は全戦に参戦。今回はCHAOSサイドに合流しての参戦となります。バーナード、アンダーソンに関しては、アンダーソン選手から昨日のCHAOS追放事件を聞いたバーナード選手が『俺はあくまでアンダーソンと一緒にやっていく』という連絡がありましたので、今シリーズはCHAOSを離れた形のカードに変更を致しました。この4月シリーズは、17日の石川大会に大森隆男選手、20日の大阪大会に飯伏幸太選手、ケニー・オメガ選手、ディック東郷選手、4月30日の大分大会に大阪プロレスのアジアン・クーガー選手も参戦。バラエティー豊かな陣容となっております」
■欠場選手について
菅林「金本浩二選手が頬骨骨折のリハビリ、プリンス・デヴィット選手が膝のジョイント、およびハムストリングの治療のため全戦欠場となります。いずれも『SUPER J TAG TOURNAMENT 1st』(5月8日JCB HALL)と『BEST OF THE SUPER Jr. ⅩVII』(5月30日開幕)に向けて、万全を期すための休場となります。両選手の試合を楽しみにされていた皆様にはお詫びを申し上げます。またCMLL側の強いオファーにより、棚橋弘至選手の5月メキシコ遠征が決定しました。先方の高い期待の表れとして、アレナメヒコ、アレナコリセオ、アレナプエブラなどのビッグマッチへの出場が既に決定しております。『どんたく』翌々日の5月5日に出発し、5月27日に帰国を予定しております。このためJCB HALL大会、宮古島大会には出場いたしません。あわせてご了承下さい」
■マスコミとの質疑応答
–デヴィット選手の状態は?
菅林「幸か不幸か、毎年彼はケガをするんですけど、JCB大会と『SUPER Jr.』には必ず間に合わせると言っています。そのへんはご心配なく」
–4/17金沢に大森隆男選手が参戦しますが?
菅林「実家である金沢の旅館を手伝うということでしたが、『金沢地区の試合には、条件が合えば出たい』ということでしたので(オファーした)」
–昨日、「SUPER J TAG TOURNAMENT 1st」のカードが発表されましたが、菅林社長からみた見所は?
菅林「新日本初出場の選手が多いですよね。アメリカから来る2選手(デイビー・リチャーズ、コンスケンスズ・クリード)もそうですし、CMLLから来る2人(マスカラ・ドラダ、バリエンテ)もトップグループで活躍する選手なので、見たこともないような飛び技が出るんじゃないかと、期待しています」