DDTマットで飯伏が外道にリベンジ!! 5.8『スーパーJタッグトーナメント』出場も希望!!
4月4日、DDT新宿FACE大会にて、外道vs飯伏幸太がシングルで激突!
前回のDDT後楽園に乱入し、飯伏のIWGPジュニアタッグ挑戦表明&邪道を1月ディファ有明大会試合中のケガで病院送りにされたことに関して「飯伏を差し出せ!」とマイクアピールした外道。その要望を受けたかたちで、シングル戦がこの日のセミファイナルで実現したが、今回はDDTで飯伏が返り討ちした格好だ。
■4月4日(日)DDT 東京・新宿FACE大会
〔60分一本勝負〕
○飯伏幸太〔15分7秒 フェニックススプラッシュ→片エビ固め〕外道×
しばらく試合から遠ざかっていた飯伏の復帰試合でもあったが、そんなことおかまいなしとばかり、いきなり外道がつっかける。
「ファッキン!」と悪態をつきながら、パンチを主体に試合を組み立てた外道は、場外でも主導権を握り、飯伏を観客席に放り投げる無法ファイト。
さらに、ニュートラルコーナーマットをはずし、飯伏を叩きつけるなど、序盤は完全に外道ペース。やりたい放題の外道に場内からはブーイング発生!
飯伏も反撃を試みるが、強烈なフェイスロックなどで巧みに流れを引きもどす外道。中盤、飯伏も一瞬のドロップキックから、トップロープから場外へムーンサルト! 一度はハズしたものの、二度目で見事に成功させる。
ここからは飯伏の大攻勢! カウンターのミドルキック、その場とびのムーンサルト、「いくぞー」と叫んでその場飛びのシューティングスタープレス、セカンドロープからムーンサルト! 加えてジャーマンも爆発!
だが、外道は一瞬のスキからトラースキックで反撃。これでダブルノックダウンの両者。
ここから試合は終盤へ。強烈なコブラクラッチで飯伏をグイグイ極める外道。だが、飯伏の機転で、むきだしのコーナーへ叩きつけられてしまった外道。
15分経過。一気に勝負に出た飯伏は、ドラゴンスープレックス一閃! さらに、パーフェクトなフェニックススプラッシュを爆発させて、ついに外道からピンフォール勝利!!
※以下は、両選手のコメント。飯伏は5.8JCBホールの『J タッグトーナメント』出場を希望している。
■外道選手のコメント
外道「……おかしいだろ? ああ? 相棒がよ、相棒がヤラレてあだ討ちしに来てるんだよ? 俺はあだ討ちしに来てる正義のヒーローだろ? コノヤロー、オイ!
もう一回だな? もう一回やらせろよコノヤロォ。今度は俺が追っかけてやるコノヤロー! オイ、飯伏! どんなかたちでもいい! もう一回、俺の前に顔を出せ! いつでもいい!」
■飯伏幸太選手のコメント
飯伏「(『外道選手との試合に関して』)そうですね。僕の中では完全にリベンジできたかな、と思ってるんですけど。そこは満足してますね。(『対外道は一区ぎり?)』そうっすね。もう終わりです。ハイ。向こうは何か言ってました?
(『今度は俺が追いかける、と』)そうっすね……タッグだったらいいです。(ケニー・オメガとIWGPタッグを狙う?)そうっすね。そういう気持ちはまだあります。
(5月8日に新日本プロレスで『スーパーJタッグトーナメント』があるが?)あ、出たいっすね。それはもちろん出たいです。出れるんだったら……いいんですかね? 出してください(笑)」