「『地獄から這い上がった』男の強さを見せる」4.4IWGP選手権に向け、後藤洋央紀が怪気炎!!
3月23日、『NEW JAPAN CUP』一夜明け会見が行われ、『NEW JAPAN CUP』優勝者の後藤洋央紀選手が、4月4日後楽園ホールでの中邑真輔戦へ向けて、怪気炎をブチ上げた。
■後藤洋央紀選手のコメント
「え〜。昨年の年末から、長くて暗いトンネルを抜けて、完全復活です! この勢いで、4月4日の後楽園では中邑真輔のベルトを奪って、さらなる進化をお見せしたいと思います」
■報道陣との一問一答
——トーナメント全体を振り返ってみて?
後藤「そうっすね……。やっぱり、新日本プロレスの中で新しい流れや選手も出てきてますし、これからさらに選手間の層がドンドン厚くなっていく気がしますね」
——いまの中邑選手に対する気持ちは?
後藤「昨日は、最高の気分のときに、ああやってリングに入ってきて。ま、現時点で中邑をのぞく、全選手の中で俺が一番最強だと思ってるんで。あんなふうに入ってこなくてもね? 4月4日に彼のベルトを頂きますから、黙って待ってろ、と」
——中邑さんは「いまの俺には視界に入っていない」といってますが?
後藤「かたちには見えない、ドン底から這い上がった強さっていうものをわからせてやりますよ」
——昨日の試合後に奥さんにも感謝の言葉を出したが?
後藤「そうっすね。いろんな人に、心配をかけたし、たくさんの人の応援のおかげで完全復活することができた。夏には子どもも産まれますんで。ベルトをこの手にとって、生まれていくる子どもに見せたいなって。新しい欲も出てきました。嫁から? 昨日、『おめでとう』というメールが入ってました(笑)」
——いままでトーナメントで優勝しても、ベルトには繋がっていないが今年は違う?
後藤「う〜ん。具体的には、ないんですけど、去年とは違った『地獄から這い上がった』という部分があるんで。そこが違いますね」
——同期の中邑選手には、ライバル意識がある?
後藤「あります! デビューしたときから対抗意識をもって、ずっとやってきてるんで。彼にジェラシーもあったし、自分が第一試合からやってるときからメインでやってる人間なんで。そういう過去の悔しさとか、そういうものも、次の後楽園でブツけたいと思います」