5.8新日本がJCBホール初進出!! ジュニアタッグトーナメント開催!!
3月23日、『NEW JAPAN CUP』一夜明け会見が行われ、新日本プロレスの菅林社長から、JCBホール初進出となる『SUPER J TAG TOURNAMENT』の開催が発表された。
■菅林社長のコメント
菅林「え〜。昨日は取材のほう、ありがとうございました。今年の『NEW JAPAN CUP』は、昨年度覇者・後藤洋央紀選手の連覇という結果に終わりました。(後藤選手に向かって)お疲れ様でした! おめでとうございます。名古屋、尼崎をはじめ、各会場ともにたくさんのお客さんにお越し頂きました。内容の面でも後藤選手はゆうにおよばず、タッグ王者・高橋裕二郎、内藤哲也がシングル戦でも存在感を見せ付けたシリーズになったと思います。
後藤選手の優勝により、4月4日、後楽園大会のメインはIWGPヘビー級選手権試合、中邑真輔vs後藤洋央紀となります。セミがIWGP Jr.ヘビー級選手権試合、丸藤正道vs獣神サンダー・ライガー。また、昨日の試合後、真壁刀義、本間朋晃からトーナメントで結果を出せなかったG・B・Hの原点に戻る意味でも、二人でシングル戦を行いたいという申し出があり、これを承諾しました。
第2試合ではキング・ファレのデビュー戦として、中西学とのシングルマッチも行います。ファレ選手がこれまでラグビーや新日本道場で培ったすべてを中西選手の巨大な肉体にぶつけてほしいと思います。また、昨日の尼崎大会において、試合中に金本浩二選手が負傷。検査した結果、左頬骨骨折と診断されたため、4月4日後楽園から欠場します。また、おかげさまで4月4日後楽園の前売り券は全席種、ほぼ完売となりました。残りは当日立ち見券のみの販売となります。
そして5月8日、新日本プロレス初のJCBホール大会「SUPER J TAG TOURNAMENT 1st」を開催することが決定しました。日本国内の複数の団体、そしてアメリカ、メキシコなどからも選手を招聘し、8チームによるワンデイトーナメントを行ないます。
JCB初進出ならびに第一回の記念大会、そして5月30日から開幕する「BEST OF THE SUPER Jr.」の前夜祭にふさわしい、素晴らしいメンバーが揃うと思いますので、どうぞご期待下さい。
本大会は8チーム参加でトーナメントは計7試合、ですのでヘビー級戦士による特別試合は組めて1試合といったところになると思います。私からは以上です」
■ 報道陣との一問一答
——金本選手の詳しい病状は?
菅林「手術が必要らしいんですけど、ちょっとまだ詳しい報告が来ていないので。ちょっと、まだわからないですね」
——棚橋選手の現在の状況は?
菅林「棚橋選手は試合以外の仕事もかなり多くてですね、けっこう無理をしていたところもあって。体調管理がちょっと不十分だったかな、と。そういう部分でケガになってしまったんですが、そんな大事には至らないという話を聞いています」
——JCBホールに初進出する意気込みは?
菅林「あの〜。ジュニアのシリーズが今年もまたあって、人選もほぼ固まっているんですけど、そのシリーズだけではもったいないようなメンバーが揃いつつあるんで、このメンバーなら、初進出する会場も満員になるのは間違いないな、と。それを持って、やってみることにしました。具体的なメンバー? お楽しみに、ということで(笑)」
■ 5月8日(土)
「SUPER J TAG TOURNAMENT 1st 」東京・JCB HALL