新日本レスラーズが信貴山・朝護孫子寺で厄除け祈願
3月21日、奈良県・信貴山の朝護孫子寺を新日本プロレスの選手たちが訪れ、厄除け祈願を行なった。
朝護孫子寺は、聖徳太子に必勝の秘法を授けたという毘沙門天王を本尊とした寺。
聖徳太子が初めて毘沙門天のご利益を得たのが、寅の年、寅の日、寅の刻であったという言い伝えから、寅(虎)にゆかりの深い寺としても知られている。今回の参拝は、選手の安全を願う菅林直樹社長の発案によるもので、知人の紹介によって実現したという。
祈願を終えたあと、後藤洋央紀選手、井上亘選手、尾崎仁彦リングアナウンサーの3人が、おみくじを購入。
末吉を引いて微妙な表情を浮かべる尾崎リングアナの横で、「超うれしい!!」と歓喜の声をあげたのは後藤選手。
見事に大吉を引き当て、「NEW JAPAN CUP」2連覇に弾みをつけた。また井上選手は、「驚かせることも花を咲かせる要因となる」「失敗をしても後に生かせ」という説明を、真剣な表情で見つめていた。
記念撮影を終えた菅林社長は、「毘沙門天は勝負の神。我々にとって、これほどご利益のある参拝はないでしょう」と、満足そうにコメント。
新日本プロレスのさらなる発展を確信していた。
■菅林社長の話
「今年は寅年ということで、寅にちなんだ縁起のいいこの朝護孫子寺で、厄除けと業績向上の祈願をさせていただきました。創立39年目に入り、新日本プロレスはますます頑張って行きますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします」