アパッチ軍がWEW王者真壁に一矢報いた!/3月31日アパッチプロレス新木場大会試合結果
アパッチプロレス
「葛西純プロデュースVol.2 anarchy in the crazy monkey」
3月31日(土)
東京・新木場1st RING
セミファイナル
アパッチvsGBH
45分1本勝負
○マンモス佐々木
金村キンタロー
(17分07秒 29歳→体固め)
×本間朋晃
真壁刀義
=試合経過=
アパッチファンから大ブーイングで迎え入れられた真壁と本間。真壁はその肩にしっかりとWEWヘビー級のベルトを携えて入場。
金村とマンモスが奇襲を仕掛けて、試合開始のゴングが鳴る。すると、金村は真壁に見せ付けるかのようなキングコングニードロップを本間に投下。
しかし、痺れを切らせた真壁が、金村を強引に場外へと引きずり込んで流血に追い込むと形勢が変わる。そして、真壁は流血した金村の額にナックルを連打し、その返り血をパートナーのマンモスへと飛ばすという暴挙に出る。
続くGBHの猛攻に苦しんだ金村だったが、真壁のスキを突いて急所を蹴り上げると、マンモスとタッチ。
金村対本間の場面、金村は突進してきた本間を掴まえてデスバレーボム。そして爆YAMAスペシャルを発射するが、本間もカウンターのパワースラムからシャイニングウィザードですぐに逆襲。
ここで、金村はリングインした真壁のラリアットをかわすと、マンモスのアシストを得て真壁を肩車。そして、マンモスと金村はダブルインパクトで真壁の動きを止めると、合体パワーボムから真壁をフォール。だが、ここは本間がカットに入る。
本間対マンモスとなり、まずは本間がローリングエルボーを炸裂させる。すると、マンモスはハンマーブロー乱射で本間を捕らえて、パワーボム。最後は29歳(変型の垂直落下式ブレーンバスター)で本間を仕留めて、マンモスがホームリングで真壁に一矢報いる恰好となった。
試合後、金村はWEW王座奪還に向けてマイクで真壁を挑発。すると真壁もマイクで応戦し、両者は舌戦を繰り広げた。
=試合後コメント=
真壁「オイ、これだけは言っておいてやる。お前、俺の名前を出したからには、どういう事になるか分かるんだろうな? 今日たまたま勝ったくらいでチャンピオンシップだぁ? いい度胸してんな、オイ。チャンピオンシップ? ハッキリ言ってやる、やってやるよ! 上等じゃねぇか。今日のご褒美だ、首洗って待ってろ、この野郎! アパッチのクソファン、クソレスラー、全員に見せ付けてやるよ。くだらねぇ抗争やっている程、暇じゃねぇんだ。たかし軍総出でお前らを壊滅状態にしてやろうか。何べんも言うぞ、俺がWEWのベルトを持ってんだよ。いいか、これが“現実”なんだよ! てめぇら、その現実を分かれ、いい加減。以上!」
※本間はノーコメント