「越中のケツを十文字にしてやる!」/NJC制覇に向けて、中西選手が絶好調ぶりをアピール!
2月25日、FIGHTING TV サムライの「SアリーナX」に出演した中西学選手が番組終了後、集まった記者団の質問に答えた。
「前のシリーズが通いだったので、しっかりと練習ができた」との理由で、まずは自らの絶好調ぶりをアピールした中西選手。
そして、「筋肉をパンプアップさせて、どんな相手がどんな技をかけてきても筋肉と気持ちと気力で跳ね返す。そういう闘いをしていける自信に満ち溢れています」と、次期シリーズ「NEW JAPAN CUP」(以下:NJC)制覇への自信を全身からみなぎらせていた。
2月18日の両国大会では越中詩郎選手に不覚を取った中西選手だが、「気持ちのいいやられ方だったので、今度は気持ちのいい仕留め方で越中詩郎のケツを野人ハンマーで十文字にしてやりますよ!」と、早くもリベンジ宣言。
その越中選手とはNJC1回戦、3月10日の幕張大会で激突するが、「今は越中戦に気持ちを集中させている。初戦が1番大切ですから」と、油断や慢心などは微塵も感じさせない。
越中戦を突破すれば、2回戦では昨年のNJC準決勝で敗れている“ディフェンディングチャンピオン”ジャイアント・バーナード選手と対戦する事となるが、「名古屋ではタイトルマッチで当たりますから。俺も大森(隆男)選手もバーナードを狙って、ヤツからピンフォール、ギブアップを取る」と、まずは3月11日の愛知大会でIWGPタッグのベルトを死守する事が先決と語った。
そして、このタイトルマッチを予行練習替わりにに、バーナード選手に昨年の借りをキッチリと返して、一気に頂点まで駆け上がる事を目論んでいる。
最後に中西選手は、「(NJCは)至福の時ですね。優勝するまで何回シングルができるんだと。もうワクワクして眠れないくらいですよ」と語り、シングルマッチの連戦となるNJCに向けて、異常なまでにテンションが上がっている様子。このリベンジマッチ2連戦を制した時、今年のNJCは“中西学のNJC”となる可能性が高い。