2/18両国大会でIWGP戦開催!/菅林直樹副社長記者会見
1月5日 15:00、新日本プロレス本社大会議室にて、菅林直樹副社長が記者会見を開き、盛況の内に終了した「レッスルキングダム IN 東京ドーム」(同4日)を総括。
また、今後の日程についても触れ、2月18日(日)両国国技館大会でIWGPヘビー級選手権試合を行なう意向を明らかにした。
=菅林副社長のコメント=
ドーム大会では、色々な選手に出場していただいて、色々な色合いの試合や、昨日だけで終わるのは勿体ないと思われる闘いがありました。全日本プロレスの武藤敬司社長は「(新日本との交流は)一区切り」というコメントを出されてはおります。しかし、個々の選手にとってみれば、勝った選手、負けた選手がいるわけで、特に負けた選手の方は、このままでは終われないという気持ちがあると思います。そういう話も実際に耳にしていますので、社内で調整をして、また全日本さんと交渉をして行きたいとは思っています。
個人的な感想ですが、TARU選手と長州(力)選手による抗争の続きが見たいと思います。そして、中邑(真輔)選手と永田(裕志)選手には、ぜひともリベンジをしていただきたい。
IWGPヘビー級チャンピオンの棚橋(弘至)選手の試合は「これぞIWGP王者」という、とても立派な試合をしていただきました。彼も苦労しながらの数ヶ月だったと思いますけど、確実に胸を張って誇れるチャンピオンになっていただいたと思います。
また、ファンの皆様には、各会場で応援の横断幕を設置していただいたり、その横断幕にメッセージを書き込んでいただいたりと、多大な応援をしていただきました。それも昨日のドーム大会の成功に繋がったと思っています。選手、社員一同、深く感謝いたしております。
4日のドーム大会は終わりましたが、プロレスと新日本プロレスの復興への道はまだまだ途中だと思っていますので、気を抜く事なく、(努力を)続けて行きたいと思います。1月7日、8日にも後楽園ホール大会があります。ドーム(のチケット代)でお金を使って、(観戦を)迷っておられる人もいるとは思いますが、少し安い料金設定のチケットがございますので、ぜひ観に来ていただければと思っています。
その次のシリーズでは、2月18日の最終戦で両国国技館大会があります。そこで棚橋選手にIWGPタイトルの防衛戦をしていただきたいと思っております。その挑戦者の人選等も、ほぼ絞り込みができつつある状況です。順番を待っている選手が多々、手を上げて来ていますので、面白い試合カードを提供して、ドームの勢いを消さないように、続けて行きたいと思います。