Jr.選手豪華メンバーが激しい前哨戦!/1月3日全日本プロレス後楽園大会試合結果
1月3日(水)
後楽園ホール
全日本プロレス「2007 新春 SHINING SERIES」
=第4試合=
賞金50万円争奪Jr.ヘビー級バトルロイヤル
○“brother”YASSHI
(11分12秒 横回転エビ固め)
×井上亘
■参加選手
カズ・ハヤシ、TAKAみちのく、近藤修司、“brother”YASSHI、NOSAWA論外、MAZADA、金本浩二、タイガーマスク、井上亘、獣神サンダー・ライガー、稔、ミラノコレクションA.T.、邪道、外道
※退場順
カズ、邪道、外道、NOSAWA、MAZADA、ライガー、タイガー、稔、金本、近藤、ミラノ、井上
=試合経過=
全日本プロレス新春恒例のバトルロイヤルに、新日本Jr.が初参戦。1/4東京ドーム大会を前に、軍団抗争あり、初のタッグあり、前哨戦ありと、個々のテーマが入り乱れた興味深い一戦となった。
次々と入場する全日本&新日本のJr.戦士に、声援、ブーイングが入り乱れ、会場は騒然とした雰囲気。全14選手がリングに上がると、一斉に雪崩れ込んで試合開始。
試合開始後数秒で、全日本のエースであるカズが早くも複数選手にフォールされ脱落。邪道、外道は、明日ドームで激突する論外、MAZADAに対し、客席からロビーにまで及ぶ乱闘を展開させ猛攻撃。この常軌を逸した闘いで、場外カウントは20に達し、一気に4選手が脱落する。
その後も激しい一進一退の攻防が続いたが、最後は“brother”YASSHIが井上から丸め込みで3カウント奪取。バトルロイヤルを制し、賞金50万円をゲットした。
試合後も興奮の冷めやらないJr.勢。乱闘となる中、ブードゥーマーダーズ(VM)とCTUが結託。全日本と新日本の本隊Jr.に襲いかかるも、最後は本隊軍がマットを制圧。ドーム大会前日、激しい前哨戦が終了した。
=試合後のコメント=
※全日本&新日本本隊Jr.側のコメント
金本「勝負は明日。5対5で借りはしっかり返させてもらう」
カズ「好青年の井上君と一緒に頑張ります」
TAKA「以前はCTUだったけど、今回は全日本Jr.としてCTUを倒します。金本さん、明日はチームだから蹴らないで下さい」
※VM&CTU側のコメント
ライガー「実力的に見て、俺らがあいつらに劣っているものって何だ? パワー、スピード、テクニック、どれを取っても負けてない。ドームではこのYASSIがやってくれるよ!」
YASSHI「カス野郎、“brother”YASSHIをナメんなよ! 新日本の連中も覚悟しとけ!」