WORLD TAG LEAGUE 2014
- 日時
- 2014年12月7日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 7,000人(超満員)
MATCH REPORT
『WORLD TAG LEAGUE 2014』最終戦の名古屋大会。ファン待望の優勝決定戦のほか、1月4日東京ドーム大会の前哨戦も数多く組まれた。
獣神サンダー・ライガー&キャプテン・ニュージャパンvsマット・ターバン&マイケル・ベネットは、マリア・ケネリスのお色気に心を奪われたキャプテンが合体技ヘルメリーで轟沈。試合後、エル・デスペラードがライガーを襲撃し、NWA世界Jr.ヘビー級王座挑戦をアピールした。
矢野通&桜庭和志&外道vs鈴木みのる&飯塚高史&TAKAみちのくは、1・4日ドームの「スペシャルシングルマッチ〜完全決着ルール〜」を控えた桜庭と鈴木がヒートアップ。桜庭がサクラバロックで鈴木を捕らえ、矢野が裏霞で3カウントを奪うと、激怒した鈴木が大暴れ。完全決着戦へ向け、早くも待ったなしの状態となった。
内藤哲也&本間朋晃&田口隆祐vsAJスタイルズ&バッドラック・ファレ&高橋裕二郎は、突如出現したケニー・オメガの介入により、高橋がマイアミシャインで本間に勝利。そして、オメガが片翼の天使(変型ファルコンアロー)で田口をKOし、1・4ドームのIWGP Jr.ヘビー級選手権試合にさらなる遺恨を残した。
セミファイナルは、1・4ドームで行われるIWGPヘビー級選手権試合・棚橋弘至vsオカダ・カズチカ、IWGPインターコンチネンタル選手権試合・中邑真輔vs飯伏幸太、 NEVER無差別級選手権試合・石井智宏vs真壁刀義のトリプル前哨戦。
それぞれが激しいつばぜり合いを繰り広げ、17分に及んだこの試合は、棚橋がハイフライフローでYOSHI−HASHIを料理。ところが、試合後にオカダが場外ツームストンパイルドライバーで棚橋を完全KOするという、暴挙に出た。
『WORLD TAG』決勝の後藤洋央紀&柴田勝頼vsカール・アンダーソン&ドク・ギャローズは、AJたちBULLET CLUBメンバーの試合介入により、後藤が大ピンチに陥る。
しかし、後藤がアンダーソンとの競り合いを制して牛殺しで叩きつけ、柴田のPKから昇天・改をお見舞い。息の合った連係で抜群の強さを発揮し、見事に『WORLD TAG』の覇者となった。
試合後、柴田が「今日初めて、後藤と記録に残る結果を出しました。そうなってくると・・・、そろそろ・・・勲章が欲しいな!」とマイクアピール。これに後藤も「機は熟した。次はベルトだーーー!!」と呼応し、次の標的をIWGPタッグ王座に定めた。
RESULT
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第1試合 15分1本勝負
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田中 翔
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小松 洋平
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第4試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第5試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第6試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ -
第7試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ -
第8試合 30分1本勝負
スペシャル8人タッグマッチ - 試合後、オカダが棚橋に狂気の場外パイルドライバー!!
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第9試合 無制限1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2014」優勝決定戦- (Bブロック1位チーム)
- (Aブロック1位チーム)
20分58秒 昇天・改→片エビ固め
※後藤洋央紀&柴田勝頼組が「WORLD TAG LEAGUE」に初優勝。 - 「東京ドームで会いましょう!」後藤&柴田がIWGPタッグに挑戦表明!