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『WORLD TAG』で活躍した永田＆中西の第三世代同期コンビが、NWA世界タッグ王者組のアーチャー＆スミスと対決。
試合開始早々、アーチャー組が永田へトレイン攻撃を仕掛ける。だが、これを永田が回避し、アーチャーにフロントハイキック、スミスにフェイント式低空ドロップキックをお見舞い。
そこから永田がスミスへフロントハイキックを浴びせると、中西がラリアットで援護射撃。しかし、スミスはバックドロップで逆転。
永田対アーチャーとなり、アーチャーが串刺しボディアタック。さらに、永田の腕をロックしてロープを歩き、ブレーンチョップを見舞った。
その後、中西がスミスへ串刺し攻撃ラリアット、水車落とし。しかし、アーチャーが登場し、アーチャーのジャンピングボディプレス＆スミスのギロチンドロップという合体技がさく裂。
続いてアーチャーとスミスはサンドイッチ攻撃に出るが、中西がかわして同士討ちさせる。そして中西は、永田をアルゼンチンバックブリーカーの体勢で担ぎ、アーチャー＆スミスへ投げつけて押し潰す。
そこから中西と永田はダブル野人ダンスを披露し、中西がアーチャーにラリアット、永田がスミスにフロントハイキック。そして、中西がアーチャーにアルゼンチンバックブリーカーを極めると、永田は腕固めでスミスを分断。
それでもアーチャー＆スミスが反撃に出ると、中西が2人の首を鷲掴みにし、地獄突きとクロスチョップを交互に浴びせる。しかし、スミスがカウンターアバランシュホールドで叩きつけ、アーチャーがダイビングボディプレスで追撃。そして最後は、キラーボムで中西が沈んだ。
WORLD TAG LEAGUE 2014
- 日時
- 2014年12月7日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 7,000人（超満員）
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第3試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチレフェリー｜タイガー服部
MATCH REPORT
COMMENT
中西「クソッ。このままでは絶対終わらんぞ」
永田「いや、クソ。見ての通りだよ。コンビネーションは今まで以上に良いんだよ、俺たちも。なにが足んねぇんだ、チクショー。10年遅かったか?」
——NWAの世界タッグ王者いかがでしたか?
永田「アイツらだって完璧じゃねぇからさ、そこを突こうと思って作戦練っていったけど、厳しいなぁ。でも今日、今年、中西学と再びタッグを組んで、凄い財産だっていうのはわかったんで。この俺らが組んだ知能とか、合体のパワーとか、頭脳的な部分も含めて、まだまだ凄いもん出せるっていうモノを感じたんでね。10年遅かろうが、なんだろうがNWAのベルト獲ってやる。以上」
アーチャー「残念だが、今日はKESナイトにならなかった。決勝に進めなかったからだ。俺たちがタッグの頂点に立てなかったからだ。ドームでIWGPタッグ チャンピオンになる可能性が潰されたからだ。ヤノ、昨日のことを覚えているか？ もう２度とあのようなことは起こらない。１度切りだ。次はお前の脚、腕、 頭、体をグチャグチャにしてやる。今夜でもいい、明日でもいい、次の機会には必ずな。よく見ておけ」
スミス「KESは１人のヤツのせいで決勝に進めなかった。ヤノ、お前だ。次はお前を狙う！ そのために俺たちはまたここに戻って来る。キラーボムでお前を叩き潰すために戻って来る。ヤノ、よく覚えておけ！」
