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タッグ戦線のライバルである天山＆小島とコンウェイ＆ダンが対決。
小島対ダンで試合が始まり、ダンがコンウェイとトレイン攻撃を敢行。ダンが串刺しボディアタック、コンウェイが串刺しジャンピングエルボーを見舞う。
天山対コンウェイとなり、天山のヘッドドロップ＆小島のジャンピングエルボードロップという同時攻撃がさく裂。そこから天山が、串刺しラリアットでコンウェイに追撃し、カーフブランディングを仕掛ける。ところが、ダンが妨害して不発に終わる。
これをきっかけに天山の動きが止まり、コンウェイが低空フロントキック、マウントパンチ連射、ダンが串刺しボディアタック2連発、ラリアットなどでいたぶり続ける。
次にダンがバックフリップで天山を叩きつけ、コンウェイがダイビングエルボードロップを発射。しかし、天山が回避して自爆を誘い、ダンの串刺し攻撃をフロントキックで迎撃。
これでようやくタッチを受けた小島は、逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップでダンに追い討ち。
すると、ダンがカウンターラリアットで巻き返すが、替わったコンウェイに小島がコジコジカッターをお見舞い。
天山対コンウェイとなり、天山がモンゴリアンチョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、カウンターニールキックとラッシュ。さらに天山は、小島との合体ブレーンバスターでダンに追撃し、コンウェイにはテンコジカッターを食らわせる。
続いて小島がロープ際のラリアットでダンを場外へ落とし、右肘のサポーターを投げ捨てる。だが、ラリアットをコンウェイがかわし、スピアーで吹き飛ばす。
さらにコンウェイは、スパインバスターで天山に逆襲し、エゴトリップの体勢に入る。しかし、抵抗した天山がTTDで逆転。そこからアナコンダマックスを極め、一気に勝負を決めた。
WORLD TAG LEAGUE 2014
- 日時
- 2014年12月7日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 7,000人（超満員）
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第5試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチレフェリー｜マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
天山「正直、このシリーズいろいろあったけども、テンコジで今年2014年タッグリーグ出るからには、なんでもなんでもね、いつも思うけども、今年結果的にはこうやって決勝にも残れない。脱落でしょうがないないっていうか。まぁこれは結果として。ただやっぱり俺らの結果は出なくても、まだまだやれるんちゃうかって力は持ってると思うし。それはコジにしても、タッグもシングルも、なにがなんでもみんな獲ってくっていう気持ちでね。まぁタッグリーグは今日無理やったけども、これはひとつ違って、今日やったNWAのロブ・コンウェイに対してはね、このシリーズ開幕戦でもアイツから倒してるし。今日も今日で、最後ガッチリ決まったしね。これはほんまどういうことかって言ったらわかるでしょ? 次は、次はいつやろう。一日も早く決めてほしいね。2回も獲ってる、ストレートであのチャンピオンから獲ってるということは、俺もあのベルト挑戦する権利あるでしょって。それがいつになるのか、早いこと決めてほしいね。俺もタッグで、テンコジでやってるけども、やっぱりシングルもチャンスかあれば、今しかないチャンス、そう思ってるしね。なぁ、コジ? オッケー?」
小島「オッケー(天山とガッチリ握手)」
天山「コジも昨日、ノアのGHC挑戦権ゲットした。コジはコジの自分の道があるし。俺は俺でまた、今日は今日のアレがあるし。別にどこにいこうが、俺らテンコジってのはガッチリと絆あると思う。なぁ、コジ?」
小島「あります(天山とガッチリ握手)」
天山「だからお互い切磋琢磨やな。ガッチリいこうぜ。ありがとう」
小島「まさかの仲間割れから始まったこのシリーズ。まさかの仲間割れから、まさかの和解。そしてまさかの予選落ち。そして最終日、まさかの勝利。俺たちの関係は常にまさかしかないんだよ。ずっとまさかでやってきた20年間以上。だからこれからずっとテンコジやってることが、もしかしたら奇跡なんだ。ずっとそうやってやってきたから。これからもね、ずっとまさかであり続けたいなと思います。いろんな意味で俺たちが生きてること、俺たち2人がこうやってそばにいること、それが奇跡だと思ってもらいたい。テンコジが飽きてるとか、テンコジがもう終わってるとか。もうそういうことを言う前に、なぜ俺たちが当たり前のようにここにいるのかっていうこと、プロレスファンの皆様にはよく考えてもらえればなと思いました」
——GHCのタイトル挑戦に向けての意気込みをお願いします。
小島「そうっすね。その辺もまだまだ、まだまだ俺は大丈夫だよっていうところをね。シングルでもまだまだいけるよっていうところを、ファンの皆様、そして天山にもみせなければいけないと思ってます。天山は俺のずっとライバルだから。シングルでこうやって頑張るのは、ある意味天山がいるからなんだ。そういうことです。ありがとうございます」
コンウェイ「またまた今日も、俺たちをだましやがって。俺たちがリング中央でカバーしたら、レフェリーはスローなカウントを取る。この会場にいる全員、いや日本全体が俺たちに敵対している。本来なら、どんな相手とリング中央で向かい合っても、俺たちアイアンゴッズを打ちのめすことなどできないんだ。俺はNWA世界ヘビー級チャンピオンなんだぞ。俺は日本も好きだし、日本人も好きだ。枝からこうやって何度も日本にやって来たんだ。だけど、それももう終わりだ。テンザンと再戦させろ。１対１で試合を組め。そうでないと、もう日本には来ない。テンザンとの試合を組んだなら、その時はエゴトリップで３カウントを奪ってやる、リング中央でタップさせてやる、リング中央で『ギブアップ』の声を上げさせてやる、リング中央で泣きわめくことになる。そしてNWAがニュージャパンより素晴らしいことを知らしめてやる。もしそうでないなら、ニュージャパンとは新たな闘いが待っている。ブルース・サープと違う場所で闘うことになる。その時は法廷で会おう」
ダン「お前ら、わかったか？」
