Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2014年11月3日(月) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 岐阜・岐阜産業会館
- 観衆
- 2,500人(超満員)
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
棚橋とオカダが先発し、棚橋がカウンターバックエルボー&フライングボディアタックの連続攻撃。
柴田対中邑となり、中邑が脱力してロープブレイク。そして、柴田を挑発してストンピングとローキックを放つが、いずれも柴田が回避した。
後藤対石井の場面。激しいチョップ合戦のあと、後藤が追走式ラリアットを食らわせる。しかし、石井がカウンターラリアットで巻き返し、オカダ&中邑と共にトリプルフロントハイキック&合体ヒップドロップの連続攻撃。
ここからオカダ組が後藤を逃がさず、オカダがトップロープ越えのセントーンアトミコ、中邑がジャンピングニードロップ、YOSHI−HAS¥HIが踏みつけ攻撃などで攻め立てる。
さらに石井が襲い掛かるも、後藤がブレーンバスターを阻止。そして、ラリアットの打ち合いを制し、ようやく自軍コーナーへ帰還。
タッチを受けた真壁が、石井に串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド、カウンターラリアットで追撃する。そして、パワーボムも回避するが、石井はカウンターラリアットで巻き返した。
柴田対中邑の場面。柴田が串刺しフロントハイキック、串刺し低空ドロップキック、パロスペシャルと猛攻。だが、中邑が柴田をコーナー最上段へ乗せ、ジャンピングニーアタックで逆襲。
棚橋対オカダの場面。エルボー合戦から棚橋がドラゴンスクリュー。さらに棚橋は、場外に落とされそうになっても逆上がりで復活するが、オカダがフラップジャックで反撃。
それでも棚橋は低空ドロップキックを浴びせるが、オカダがカウンタードロップキックでお返し。そして、レインメーカーを狙うも、棚橋が回避してダルマ式ジャーマンスープレックスホールド。
そこからコーナー最上段へのぼるも、YOSHI−HASHIが妨害。オカダがリバースネックブリーカーで逆転。
棚橋対YOSHI−HASHIの場面。YOSHI−HASHIが串刺しラリアット、ヘッドバスター。さらに、トレイン攻撃からダイビングヘッドハンター。棚橋も張り手で反撃するが、YOSHI−HASHIはすぐさまカウンターラリアットをお見舞い。
次にYOSHI−HASHIは、パワーボムからジャックナイフ式エビ固め。これを棚橋が跳ね返してYOSHI−HASHIを突き飛ばすと、後藤がカウンターラリアット。その後、石井が後藤にラリアット、柴田が石井にフロントハイキック、中邑が柴田にジャンピングカラテキック、真壁が中邑とオカダに両腕ラリアット。
その直後、棚橋がスリングブレイドでYOSHI−HASHIを倒し、ハイフライフローで勝利した。
試合後、柴田と中邑、後藤と石井、棚橋とオカダが激しく睨み合う。そこからオカダたちが退場すると、棚橋、真壁、後藤、柴田が四方のコーナーへ散る。そして、棚橋、真壁、後藤がコーナーにのぼってアピールするが、柴田はそれを黙って見守ったのち、1人で先に退場した。
続いて真壁と後藤も退場し、棚橋1人がリングへ残る。そして、「新日本プロレスが! 岐阜に! 帰って来たぜーー!! そしてもうひとつ報告が・・・・・・。IWGPのチャンピオンになって帰って来ました」とマイクアピールし、場内が大歓声包まれる。すると、棚橋が「ただいまーー!!」と3回連続で絶叫し、そのたびにファンが「お帰りーー!!」と返した。
次に棚橋は、「年々、新日本プロレス、盛り上がって来てる! そして、俺は! 俺はもっと盛り上げたい!! 岐阜県をまだまだ盛り上げたいんです!! 1月4日、必ず防衛して、チャンピオンとして、また岐阜に帰って来ます!」とマイクアピールを続行。そこから3回のエアギターを敢行した。
演奏が終わると、棚橋は「改めてありがとうございました!」とファンに挨拶。最後は「岐阜の皆さ〜〜ん!! 愛してま〜〜す!!」の叫びで大会を締めくくった。
COMMENT
後藤「(テンション)上がりましたね。以上」
棚橋「このシリーズ、チャンピオンに戻って『お帰りなさい』っていう声と、オカダ復権を望む『オカダ』コールが合い半ば。『オカダ』コールの方が多かった気もするけど、ここはホームタウンだから。岐阜から天下盗りを始めた人もいるし。岐阜、好きだから。俺、岐阜に恩返しできてるっていう気もするし。レスラーとして、力もらいました。今日は最高でした」
——1・4まで、長く感じるんじゃないですか?
棚橋「少しでも長くベルトと一緒にいたいから。これからもずっといるけど。モラトリアムの心境です」
※柴田はノーコメント
オカダ「棚橋さんの地元で、全く新しい棚橋さんが見れるかなと思ったら、やっぱり見えませんでした。ドームまで楽しみに待ってることはできません。(それまでに)俺が引き出してやります」
※中邑、石井、YOSHI-HASHIはノーコメント