DOMINION 6.21

日時: 2014年6月21日(土) 15:30開場　17:00開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館
観衆: 7,300人（超満員札止め）

第3試合 30分1本勝負

本間朋晃
柴田勝頼

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　5月3日福岡に続き、永田と柴田がタッグマッチで激突。
　
　本間がゴングを待たずに後藤と柴田に襲い掛かり、試合がスタート。そのまま本間が柴田を痛めつける。それでも柴田は、1人で本間と永田にエルボーを連射。だが、永田が逆襲のエルボー連射で柴田を黙らせた。
　本間対柴田の場面。手四つの力比べから、柴田が強烈なエルボーでで本間をダウンさせる。
　ここから後藤が、トーキック連射、ローキック、逆片エビ固めなどで本間に追い討ち。さらに、柴田がコーナーで本間を踏みつける。それでも本間は強引に立ち上がるが、柴田がさらに強く踏みつける。
　次に柴田は、本間に攻撃すると見せかけ、控えの永田をジャンピングフロントハイキックで場外に吹き飛ばす。そして、本間に左右の張り手を連射するも、本間も左右の張り手連射で応戦。さらに、カウンターラリアットで逆転に成功した。
　ようやくタッチを受けた永田は、柴田へミドルキック連射。そこからエルボー合戦になり、柴田が連打で押し込む。そして、串刺しドロップキックを狙って距離を取るも、永田が追走式串刺しフロントハイキックを見舞う。
　続いて永田はエクスプロイダーを狙うが、柴田が回避し、エルボー合戦へ持ち込む。そこから永田が今度こそエクスプロイダーで投げるが、すぐに立ち上がった柴田がバックドロップでやり返した。
　永田対後藤の場面。後藤がミドルキックを連射するも、永田がハンマースルーを切り返し、腕固めで捕獲。白目をむいて絞り上げるが、柴田がカットした。
　本間対後藤の場面。本間が逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、小こけしとラッシュ。さらに、本間の串刺しバックエルボー、永田の串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー、本間のシャリマティーが立て続けにさく裂する。
　ここで本間はコーナー最上段からこけしを狙うが、後藤がかわして自爆を誘い、串刺しニールキックで逆転。ここからエルボー合戦になり、後藤が顔面にヘッドバットを叩きこむ。そして、ランニングローキックで追撃すると、永田と柴田が場外で番外戦を開始。
　一方、リング上では本間と後藤のラリアットが3連続で相打ちになり、ロープへ走った本間に後藤がカウンター牛殺し。さらに昇天を狙うも、本間が首固めに切り返す。
　続いて本間は、延髄斬りで後藤に追撃。そこからロープへ走るが、後藤がカウンターラリアットで吹き飛ばす。そして、新技の裏牛殺しで勝負を決めた。
　
　試合後、なおも永田と柴田は場外乱闘を繰り広げ、もつれあってバックステージへ消えた。