心をひとつにがんばろう！ＭＩＹＡＺＡＫＩ〜口蹄疫に負けるな〜

日時: 2010年12月18日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 宮崎・生目の杜運動公園体育館
観衆: 1000

第3試合 20分1本勝負

金本浩二
内藤哲也

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　タイガーと石井の先発で試合がスタート。タイガーがキックの構えでけん制すると、石井は大げさな仕草で後退し、タイガーを苛立たせる。しかしタイガーは、ドロップキック619を石井にお見舞い。そして、ブレーンバスターで反撃されても、すぐにローリングソバットや張り手でお返しした。
　金本対高橋の場面。金本が強烈な張り手で先制。これに対し高橋は、金本の体を持ち上げ、トップロープに打ちつける。そして、ラリアットで場外に叩き落とすと、待ち構えた内藤がラフ殺法でいたぶる。
　リングに戻った金本は、石井の急所攻撃を受けて悶絶。これで場内が大ブーイングに包まれる。さらに、高橋のアバランシュホールドを食らった金本だったが、カウンターフロントスープレックスで逆襲し、顔面ウォッシュを敢行。今度は場内が大歓声に包まれた。
　永田対高橋の場面。永田が、乱入して来た内藤をミドルキック連射で蹴散らし、高橋には串刺しフロントハイキック。そして、高橋のエルボー連射に張り手で報復するが、高橋も強烈な張り手をお返し。すると永田は、エルボー連打からエクスプロイダー。しかし高橋は、ミドルキックをキャッチしてフィッシャーマンバスターで反撃した。
　タイガー対石井の場面。タイガーが、フライングボディアタック、タイガードライバー。対する石井はパワースラムでやり返し、マスクを剥がそうとするが、金本がカットに入る。
　しかし、石井はそのままタイガーを逃さず、NO LIMITと共にトレイン攻撃を敢行。だが、回避したタイガーが内藤と石井を同士討ちさせ、石井を回転十字固めでフォール。さらに、石井へハイキックを見舞うと、乱入して来た内藤と重ねてコーナーに固定。すかさず金本が顔面ウォッシュで追撃すると、永田はフロントハイキックで高橋を一蹴。
　ここでタイガーが石井に、ダイビングヘッドバット。チキンウィングアームロック。だが、これを内藤がカットに入ってレフェリーを引き付ける間に、石井がタイガーをマンハッタンドロップで叩きつけ、急所キック。そして、マスクを剥ぎ取り、反則負けとなった。

COMMENT

永田「あー！チキショー！あー！悔しい！チキショー！絶対勝てる試合だったのに、イライラくる！」
※金本、タイガーはノーコメント
　
内藤「しょうがないけど、しょうがないけどさ、ドームに向かって相手がいないからね。前哨戦がないからさ。俺自身は（1月4日東京ドームの）ジェフ・ハーディ戦、TNA世界ヘビー級王座、興味深々だよ。ワクワクしてるけどさ、なんかやっぱ本人がいないから、燃えきらないっつうか。なんとかなんないけどさ、なんとかしてくれよ、ジェフ・ハーディー。元スーパースターだろ？ WWEのスーパースターなんだろ？なんとかしてくれよ」
※高橋、石井はノーコメント