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2010年4月20日に発生した口蹄疫ウィルスにより、畜産分野で甚大な被害を受けた宮崎県。その再生・復興を願い、「宮崎県応援プロジェクト委員会」が開催した入場無料のチャリティー大会。グッズ売り場の横には募金箱が設置され、集まった募金は宮崎県に寄付される。
大会開始前に行なわれたオープニングセレモニーでは、「みやざき」という文字が入ったオレンジ色のハッピをまとった永田を先頭に、天山、中西、タイガー、田口など、新日本本隊の選手たちが入場。そして、尾崎仁彦リングアナウンサーから大会の趣旨が説明され、東国原英夫県知事より届けられたボイスメッセージが場内に流された。
■東国原知事のメッセージ（抜粋）
「宮崎県知事の東国原英夫です。このたびは『心をひとつにがんばろう！ MIYAZAKI 〜全チャリティ大会〜』を開催いただき、誠にありがとうございます。4月に発生した口蹄疫は、8月27日に終息を迎えることができました。この間、県内外の多くの皆様から心温まるご声援やご支援を賜りました。皆様からの応援が私どもにとって大変大きな支えとなりました。口蹄疫からの1日も早い再生・復興を目指して県民一丸となって努力してまいる所存であります。本日の催しが、被害にあわれた農家の方々をはじめ、関係者の皆様への励ましになると共に、本県の再生・復興に向けた新たな契機になることを期待しております。がんばろう、宮崎！」
最後に、永田がマイクを掴み「我々選手一同、精一杯ファイトいたします。皆さん、今日は大いに盛り上がって、元気をいっぱい持ち帰って下さい。よろしくお願いします！」と観客に挨拶すると、場内が大きな拍手に包まれ、試合開始となった。
心をひとつにがんばろう！ＭＩＹＡＺＡＫＩ 〜口蹄疫に負けるな〜
- 日時
- 2010年12月18日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 宮崎・生目の杜運動公園体育館
- 観衆
- 1000
