KIZUNA ROAD 2016

日時: 2016年6月29日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 長野・茅野市民館マルチホール
観衆: 545人

第4試合 30分1本勝負

中西学
ジュース・ロビンソン

柴田勝頼
真壁刀義

境界線

13分30秒　こけし→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　7・3盛岡で行われるNEVER戦・柴田vs本間、タッグマッチ永田＆中西vs真壁＆ロビンソンのダブル前哨戦。

　柴田対本間で試合が始まり、ロープ際で本間が不意打ちに出る。しかし、柴田がそれを読んでいち早くエルボーを浴びせ、本間を挑発しながらエルボーを連発。それでも本間はショルダータックルから小こけしを繰り出すが、柴田が回避し、リバースインディアンデスロックで痛めつけた。
　永田対真壁となり、真壁がショルダータックルをお見舞い。だが、永田がすぐにカウンターフロントハイキックで巻き返し、中西とタッチ。これで中西対ロビンソンとなり、中西がブレーンバスターを予告。しかし、ロビンソンが背後へ着地し、バックドロップで叩きつける。
　そしてロビンソンは、反対に予告ブレーンバスターを炸裂させ、串刺しラリアットで追撃。さらに、雪崩式ブレーンバスターを予告するも、中西が叩き落とし、フライングボディアタックで報復した。
　これをきっかけにロビンソンが孤立し、柴田がスリーパーホールド、永田がナガタロックIIで追い討ち。しかしロビンソンは、永田のミドルキックをキャッチし、変型キャプチュードで逆転。
　ここで真壁が登場し、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドで永田に追撃。だが、永田がカウンターキチンシンクで反撃し、ミドルキック3連射、串刺しフロントハイキックへ繋ぐ。
　だが、次のエクスプロイダーを真壁が抵抗し、エルボー合戦へ持ち込む。そこから永田がフロントハイキックを浴びせると、真壁はカウンターラリアットで対抗。しかし、永田がカウンターエクスプロイダーで真壁を後退させた。
　柴田対本間の場面。本間がラリアットから小こけしを炸裂させ、逆水平チョップ連射で追撃。しかし、柴田が追走式串刺しフロントハイキック2連発、エルボー連打、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーで逆襲。
　続いて柴田はスリーパーホールドを極め、ロープを掴んだ本間にミドルキックを浴びせる。そして、ローキックを放つも、本間が受け止め、即座にこけしロケットを発射。ところが、柴田がエルボースマッシュで撃ち落とした。
　中西対本間の場面。永田と柴田の串刺しフロントハイキックから、中西がスピアー、野人ダンスラリアットで追撃。そして、本間をアルゼンチンバックブリーカーで担ぐと、カットへ入った真壁に向かって投げ捨てる。ところが、真壁が両腕ラリアットで柴田＆永田を蹴散らす。
　一方、中西はのど輪ラリアットを繰り出すが、回避した本間がこけしロケットで逆転。そして、コーナー最上段からこけしを炸裂させ、中西を轟沈した。
　
　試合後、本間と柴田は一触即発で激しく睨み合った。

COMMENT

本間「オイ、柴田。初めて俺の前にNEVERのベルトを持って立ったな。これでやっと、スタートラインに立った。お前、眼中になかったんだろ？俺の体をパンパンになるまで蹴り飛ばしてやる？望むところだよ、俺さ、プロレスラーだから、お前の蹴りなんかでやられない。もし、俺の体がズタズタにされても、俺の心は折れない。お前の大切なベルト、いや、俺の思い入れのあるベルト、返してもらうからな。盛岡で『こけし・イズ・ハッピー』って、俺が言ってやる」
※真壁＆ロビンソンはノーコメント

※柴田＆永田＆中西はノーコメント