Road to レスリングどんたく 2016
- 日時
- 2016年5月1日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 大分・大分イベントホール
- 観衆
- 1,062人(超満員札止め)
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
柴田と永田が先発し、「柴田」コールで試合がスタート。永田がカウンターミドルキックからローキックを放つも、柴田が回避。その後、柴田がフライングメイヤーからローキックを放つが、今度は永田がかわす。しかし、柴田は永田を自軍コーナーへ連れ込み、エルボー連打を食らわせた。
ホワイト対中西の場面。中西がホワイトの攻撃をことごとく受け止め、カウンターダブルチョップで蹴散らす。そこからフィンレー対タイガーとなり、タイガーがローリングソバット、ローキック連射、コーナー2段目からのフライングボディアタックなどで畳み掛ける。しかしフィンレーは、カウンタードロップキックで逆襲。
その後、タイガーがKUSHIDAの低空ドロップキック、ホワイトのギロチンドロップを浴び、動きがストップしてしまう。さらに、柴田がフライングメイヤーでタイガーを投げ、ランニングフロントキックで控えの永田を不意打ちする。
劣勢のタイガーだったが、KUSHIDAのダイビング攻撃を下からのドロップキックで撃墜し、ようやく青コーナーへ生還。KUSHIDA対ライガーとなり、ライガーの風車式バックブリーカーをKUSHIDAが着地。ところが、膝の痛みで転んでしまい、ライガーがカウンター掌底をヒットさせる。
次にライガーはパワーボムの体勢に入るが、KUSHIDAが脱出して腕にミドルキックを連発。さらにハンドスプリングエルボーで追撃すると、ライガーの掌底を阻止して、浴びせ蹴りへ繋いだ。
柴田対永田の場面。柴田が串刺しフロントハイキックを食らわせ、永田と中西に串刺し低空ドロップキックをお見舞い。さらに、フロントネックチャンスリー、背中へのローキックで永田に追撃して行く。
ここからエルボー合戦を挟み、柴田のカウンターフロントハイキックに対し、永田がカウンターエクスプロイダーで報復。続いて永田がバックを取るも、柴田が河津落としに切り返した。
ホワイト対永田の場面。ホワイトがジャンピングバックエルボー、串刺しエルボースマッシュ、ブレーンバスターを浴びせ、柴田組がトレイン攻撃を開始。フィンレーの串刺しエルボースマッシュから、柴田&KUSHIDAが串刺しフロントハイキック&延髄斬りのサンドイッチ攻撃を見舞う。
さらに、フィンレーが永田を押さえると、ホワイトが敬礼からミサイルキックを食らわせる。そして、クロスフェースを極めるも、中西がカット。すると、ホワイト&フィンレーが合体ブレーンバスターを仕掛けるが、中西が反対に2人を投げ捨てる。
その直後、永田がタイナーでホワイトに追い討ちし、中西との合体技イーストゴールドを敢行する。そして最後は、バックドロップホールドで3カウントを奪取した。
試合後、柴田が永田を急襲し、マウントエルボー連打。永田も怒って応戦し、両者がエルボー合戦で張り合う。
中西が割って入ってようやく永田と柴田が離れると、永田組は4人で勝ち名乗り。その後、永田と柴田、ライガーとKUSHIDAが、ロープを挟んで激しく睨み合った。
COMMENT
——今日の柴田選手は、試合後まで突っかかってきました。
永田「待ち遠しいんでしょ。それはこっちも望むところで。今日が終わって、いよいよ、いよいよNEVERのタイトルマッチ。逆に俺にひとつの爪跡を残してやろうという悔しさから出た行動だったかもしれないですね。だからこそ向こうは、本番で目いっぱい来るでしょうから。俺を弾き飛ばして王座に君臨しようとするでしょうけど、俺はそうは問屋が卸さない。突っ込んできたものをすべて叩き返して、俺がベルトを獲る。それが俺の本当の闘いです」
※ライガー&中西&タイガーはノーコメント
※柴田&KUSHIDA&ホワイト&フィンレーはノーコメント