Road to レスリングどんたく 2016

日時: 2016年5月1日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 大分・大分イベントホール
観衆: 1,062人（超満員札止め）

第3試合 20分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
YOSHI-HASHI

ヨシ・タツ
桜庭和志

境界線

10分05秒　バタフライロック

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　NEVER 6人タッグ王者のヨシタツ（※パートナーはエルガン＆棚橋）がキャプテンと組み、CHAOSの桜庭＆YOSHI-HASHIと対決。なお、5・3福岡では、前王者組のオメガ＆マット・ジャクソン＆ニック・ジャクソンが、同王座に挑戦する。
　
　ヨシタツ対桜庭で試合が始まり、グラウンドの攻防で桜庭がヨシタツの腕を伸ばす。対するヨシタツはキック攻撃で巻き返すが、桜庭がフロントネックロックで捕らえ、グラウンドへ持ち込んだ。
　キャプテン対YOSHI-HASHIの場面。キャプテンがリープフロッグからショルダータックルを食らわせ、「キミ！どっからでもかかってきたまえ！」と叫んで仁王立ち。ところが、控えの桜庭が背中へミドルキックを見舞い、場外戦へ突入。
　これでキャプテンの動きが止まり、YOSHI-HASHIが顔の皮膚を引っ張る。さらに、桜庭がキック攻撃で追い討ちをかけると、YOSHI-HASHIが低空ドロップキックで続く。しかしキャプテンは、トレイン攻撃から脱出し、ようやくヨシタツにタッチ。
　そのヨシタツは、桜庭にジャンピングニーアタック、ココナッツクラッシュを見舞い、YOSHI-HASHIにはスピニングスパインバスター。だが、次のペディグリーは桜庭が回避。
　キャプテン対YOSHI-HASHIの場面。キャプテンが地獄突きで先制し、カウンターショルダータックルで追撃。さらに、キャプテンの串刺しバックエルボーから、ヨシタツがカウンターニールキックを見舞う。
　続いてキャプテンは、ダイビングヘッドバットをYOSHI-HASHIに命中させるが、フォールは桜庭がカット。するとキャプテンはカリビアンデスグリップでYOSHI-HASHIを追い込むが、桜庭がスリーパーホールドで妨害に入る。
　ここで桜庭がキャプテンを羽交い絞めにするも、YOSHI-HASHIのランニングエルボーはかわされて誤爆となる。するとキャプテンは、カウンタージャンピングショルダータックルでYOSHI-HASHIをなぎ倒し、ヒラボトムで追撃。
　続いてキャプテンは再びカリビアンデスグリップを狙うが、YOSHI-HASHIが回避してトラースキックを浴びせる。それでもキャプテンは地獄突きで巻き返すが、YOSHI-HASHIがハンマースルーを切り返してバタフライロックで捕らえ、一気に勝負を決めた。

COMMENT

YOSHI-HASHI「久々の桜庭さん（とのタッグ）、まあ、こんなもんだよ」
※桜庭はノーコメント

ヨシタツ「今日も気持ちは見えた。けれど全然、結果がついてこないだろ。な？3回連続、同じ相手に同じ技でやられてるんだよ。わかってるか？何、勉強してんだ、毎日？」
キャプテン「待ちたまえ、ヨシタツ君。私にもう1度、HUNTERになるべく、私にもう1度、チャンスをくれ」
ヨシタツ「HUNTER CLUBに入るチャンスか？」
キャプテン「私にもう1度、チャンスをくれ」
ヨシタツ「じゃあ、俺がこれから言うことを復唱してみろ。『HUNTER CHANCE！』」
キャプテン「・・・・・・・・・」
ヨシタツ「言ってみろ！」
キャプテン「HUNTER CHANCE！]
ヨシタツ＆キャプテン「HUNTER CHANCE！HUNTER CHANCE！HUNTER CHANCE！HUNTER CHANCE！」
※何度も2人で叫びながら控室へ