NEW JAPAN CUP 2016
- 日時
- 2016年3月4日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,705人(超満員札止め)
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第6試合 無制限1本勝負
「NEW JAPAN CUP 2016」2回戦※後藤が準決勝に進出レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
ゴング直後、トンガがドロップキックで奇襲を仕掛け、片エビ固めで押さえ込んで3カウントを狙う。これを後藤が返すと、トンガはボディブロー連射、ヘッドロック、ショルダータックルで追撃。だが、受け止めた後藤がタックルを返し、アームホイップ、サッカーボールキックを見舞う。
ところが、場外に落ちたトンガがフェイントをかけて後藤を翻ろうし、ドロップキックで逆襲。そして、場外戦で鉄柵攻撃を連発すると、後藤の頭部をエプロンへ叩きつける。
リングへ戻ると、トンガがボディブロー連射、串刺しジャンピングボディアタック、ジャンピングエルボードロップ、スリーパーホールドなどで猛攻を仕掛ける。しかし、後藤は追走式ラリアットで逆転。さらに、カウンターラリアット、串刺しニールキック、バックドロップへ繋ぐ。
その後、トンガがカウンタースピアーで流れを引き戻すが、後藤が変型牛殺しで報復。ここから両者が素早いロープワークで何度も交錯し、後藤がガンスタンをすり抜けて牛殺しの体勢に入る。ところが、技を発動した直後、トンガがガンスタンに切り返して逆転。
続いてトンガはヴェレノの体勢に入るが、後藤がバックスープレックスに切り返す。そして、カウンターミドルキックからロープへ走るも、トンガはレッドシューズ海野レフェリーを突き飛ばして後藤にぶつける。
しかし後藤は、ジャンプしたトンガの頭部にカウンターでヘッドバットを食らわせ、直後にPKでとどめを刺した。
COMMENT
後藤「もう一度……もう一度……俺は立ち上がる。見とけよ。俺は変わったんだ。誰がなんと言おうと、俺は変わった」
——試合後、リング上にオカダ選手が現れましたが?
後藤「まぁそれについては、ノーコメント」
オカダ「まぁみんなあれで満足なんすかね?一番満足してたのは、後藤さんだと思うんすけど。なんすか、あのフィニッシュ?フフフ(笑)。無理やり力で抑えて、あれで変わったなんて、笑わさないでくださいよ、ほんとに。恥ずかしくないんですか、ほんとに。それ以上恥かいてどうするんすか?来たらいい、CHAOS。ほんと変わったというより、前よりダメになってます」
トンガ「見ていただろ。押していたのはどっちだか、分かるだろ?新しいタマ・トンガを見せてやる」