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小島と矢野が激突する『NJC』2回戦。前日の1回戦で小島は本間に勝利。矢野はわずか1分13秒で高橋にリングアウト勝ちを収めた。
試合開始早々、矢野が自らロープへ逃げ、大声でファンの「ブレイク」コールを煽る。だが、小島が構わず襲撃し、場外乱闘へ突入。小島が鉄柵攻撃からパイプイスを持ち出すが、マーティー浅見レフェリーが厳しくチェックする。ところが、この間に矢野が息を吹き返し、小島に鉄柵攻撃をお返し。そして、イス攻撃、鉄柱攻撃で追い討ちをかける。
続いて矢野はニュートラルコーナーのクッションを取り去り、むき出しになった金具へ小島を叩きつける。そして、マンハッタンドロップを食らわせるも、小島はカウンターショルダータックルで逆襲。
さらに小島は、金具との衝突を寸前で回避し、矢野の突進をかわして金具へ激突させる。そして、逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボーで追撃すると、「いっちゃうぞバカヤロー!」の叫びをファンと大合唱。そこから悠々とコーナーへのぼるが、矢野は対角コーナーへ退避。
しかし小島は、マンハッタンドロップで矢野の動きを止め、DDT、エルボー連打、ローリングエルボー、コジコジカッターへ繋ぐ。そして、右肘のサポーターを投げ捨ててラリアットを狙うが、矢野がマーティー浅見レフェリーを突き飛ばして小島と衝突寸前にする。
直後に矢野が襲い掛かろうとすると、小島は浅見レフェリーを盾にして自分の身を守る。しかし、矢野が浅見レフェリーを突き飛ばして死角を作り、バックキックで小島の急所を攻撃。
それでも小島は矢野の後頭部へラリアットをお見舞い。そこから突進して行くが、矢野が髪の毛を掴んで引き倒し、そのまま押さえ込んで3カウントを強奪した。
NEW JAPAN CUP 2016
- 日時
- 2016年3月4日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,705人（超満員札止め）
MATCH REPORT
COMMENT
矢野「オイッ！どこのチビだ、アイツ！チビがDVD持ってたから、交換してやったら、中身が空っぽだぞ！オイッ！アイツ、将来CHAOS入りだな！」
小島「クソッ。昨日みたいな激しいのがプロレスだけどさ、今日みたいなのも、やっぱプロレスなんだよ。言い訳できないし、俺が悪いと思ってるよ。ほんとだったら、すげぇ落ち込まなきゃいけないけどさ、ただ俺にはもうそんな時間もねぇんだ。このキャリアで、この年齢で、落ち込んでる時間なんか、1秒たりともねぇんだよ。ってことは、前向いて歩くしかねぇだろ。必ずまた、できるだけ早く、カムバックしてやる。そうやって生きてきた、俺のプロレス人生を甘くみるんじゃねぇ。オイ、昨日の本間戦を乗り越えた俺は、絶対に強いぞ。今日みたいなプロレスは難しいかもしれない、俺には。今の俺には難しかった。だけど、俺がガッチリちゃんと胸張って、正々堂々とやるプロレスだったら、誰にも負けねぇぞ」
小島「クソッ。昨日みたいな激しいのがプロレスだけどさ、今日みたいなのも、やっぱプロレスなんだよ。言い訳できないし、俺が悪いと思ってるよ。ほんとだったら、すげぇ落ち込まなきゃいけないけどさ、ただ俺にはもうそんな時間もねぇんだ。このキャリアで、この年齢で、落ち込んでる時間なんか、1秒たりともねぇんだよ。ってことは、前向いて歩くしかねぇだろ。必ずまた、できるだけ早く、カムバックしてやる。そうやって生きてきた、俺のプロレス人生を甘くみるんじゃねぇ。オイ、昨日の本間戦を乗り越えた俺は、絶対に強いぞ。今日みたいなプロレスは難しいかもしれない、俺には。今の俺には難しかった。だけど、俺がガッチリちゃんと胸張って、正々堂々とやるプロレスだったら、誰にも負けねぇぞ」
