NEW JAPAN CUP 2016
- 日時
- 2016年3月4日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,705人(超満員札止め)
ハヤブサさんは1991年5月にFMWでデビュー。類いまれな身体能力で高難易度の空中技を使いこなし、たちまちトップレスラーの1人となった。
2001年10月、試合中のアクシデントでリタイヤを余儀なくされたものの、リング復帰を目標にして治療とリハビリに奮闘。決して諦めない前向きな姿勢に多くの人が勇気づけられた。
セレモニーには、1994年4月の『SUPER J-CUP』でハヤブサさんと対戦したライガーを始め、今大会に出場する選手たちが参列。
テンカウントゴングが鳴り響く中、故人の冥福を祈って黙とうを捧げた。
■獣神サンダー・ライガー選手のコメント
ライガー「突然のこういうことで、気持ちの整理もつきませんけども、彼はこの間、『必ずもう一度リングに立ちます』とファンのみんなの前で、約束したんですけど、志半ばということで、一番彼が悔しいと思います。ただ、僕らはこの先も、リングに上がり続けるわけで。特に僕は彼と『SUPER J CUP』でやってますので、彼の考えや、彼の思い、そういったものもすべて飲み込んで、もう少しこのリングで頑張ろうかと思います。僕の言葉はもうそれだけです。何もないです。何もないと思う。あまりにも突然だし。ファンの皆さんもどうこのことに対して、思えばいいのか、考えればいいのか、わからないと思う。あまりにも突然だったんで。まぁいろいろ彼は波乱万丈の人生だったと思うけども、常に前を向いてね、頑張っていたんで、残念でならないというだけです。ほんとに、もうそれだけです」