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キャプテン・ニュージャパンの友人？ として昨年の台湾大会にも出場したキャプテン台湾が再び登場。後藤洋央紀とタッグを結成し、中邑真輔＆石井智宏のCHAOS武闘派コンビと対戦する。
まずはキャプテン台湾の奇抜なコスチュームに場内からどよめき。また、海外人気ナンバーワン男・中邑真輔の入場シーンにも大きな歓声が送られた。
試合は、後藤と中邑の因縁の闘いからスタートしたが、場内からは「シンスケ」コールが発生。スピーディーで流れるような攻防から、睨み合った両者に大きな拍手が送られる。
後藤は強烈なショルダータックルを一閃、ここでキャプテン台湾が登場したが、キャプテンのツノに対し、レフェリーチェックを要求する石井。
その風貌に似あわず、地獄突き、ショルダータックルでシッカリと場内を沸かせたキャプテン台湾。しかしツノでの攻撃には石井もキョトン。中邑が介入して、本隊コンビを蹴散らしていく。
ここから容赦なく、キャプテン台湾にヘッドバットやチョップを叩き込んでいく石井。中邑もえげつないトーキック、ミドルキックを連射し、ジャンピングニーを叩き込む。
石井もキャプテン台湾にブレーンバスター、顔面へキックを浴びていったが、ここでキャプテン台湾が奮起。目を狙ってのツノ攻撃、ジャンピングショルダータックルをバリ。
代わった後藤が石井にバックドロップ、さらに石井のラリアット狙いを切り返してのブルドッキングヘッドロック。二人はラリアットの壮絶な相打ちで場内を沸かせていった。
石井と後藤は強烈なエルボーのラリーから、石井がカウンターのラリアットで反撃。ここから、中邑が後藤にバイブレーション式踏みつけ攻撃。さらにコーナーへ固定してのかちあげ式のジャンピングニー。しかし、後藤も牛殺しを爆発させるという目まぐるしい展開。
ここへキャプテン台湾が中邑にフライングクロスチョップ。さらに中邑＆石井のWブレーンバスター狙いを、後藤＆台湾が逆に切り返すと場内から大歓声。
中邑へのヒラボトムで勝機と見たキャプテン台湾は、コーナー最上段のボディアタックを狙ったがこれは不発。会場にアピールしてから、カリビアン・デス・グリップを決めたものの、ここへ中邑が低空のボマイェ。さらにリバースパワースラムからの正調ボマイェと畳み掛けて勝利を奪取。
インターコンチとNEVERのWチャンプが見事に勝利を飾ったが、最後は中邑が四方を見回して、観客を十分にあおったうえでの「イヤァオ！」を決めた。
