DESTRUCTION in KOBE
- 日時
- 2015年9月27日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 兵庫・神戸ワールド記念ホール
- 観衆
- 6,120人(超満員)
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第8試合 60分1本勝負
東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦- <権利証保持者/G1 CLIMAX 25優勝者>
- <挑戦者>
※棚橋が防衛に成功レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
“G1 CLIMAX 25覇者”棚橋弘至が、2年連続『G1 CLIMAX』公式戦で敗れた相手、バッドラック・ファレと、シングルマッチで激突。
まずはロープ際、棚橋はクリーンブレイク。しかしファレは棚橋を突き倒すと、棚橋の髪を掴んでいく。続いてファレはグランドの体勢から、棚橋の頭部を締め上げていく。再度、両者組み合おうするが、棚橋はストンピングからボディスラムの体勢へ。しかしこれはファレが耐え、棚橋を場外へ捨てていく。そして棚橋を追ってファレは場外へ降りると、棚橋はすぐさまリングイン。そしてリングに戻るファレへ棚橋はストンピングを浴びせていくと、再びボディスラムを狙う。しかしこれもファレが耐えると、棚橋はブレーン・バスターの体勢へ。だが、逆にファレは棚橋を担ぎ上げるが、棚橋はなんとかエプロンサイドへエスケープ。それでもファレはエプロンサイドの棚橋へラリアットを見舞う。そしてレフェリーの隙をみて、トンガで場外で棚橋へストンピング、エルボーの連打を見舞い、エプロンサイドに棚棚橋を寝かせると、そこへファレがボディプレスを放ち、棚橋を2度にわたり鉄柵に打ちつける。棚橋はなんとかリングに戻るも、直後にファレは全体重をかけ、棚橋を踏みつぶしていく。
苦しい状況の棚橋はコーナーに振られながらも足を突出し、向かってくるファレを迎撃すると、またもボディスラムを狙うが、これはファレが体重をかけ棚橋を押しつぶしていく。ファレの優勢は変わらず、ファレは両手で棚橋の首元を握力で握りつぶいていくと、ボディスラムからジャンピングボディプレスを狙っていく。しかしこれは棚橋が間一髪でかわし誤爆。そして棚橋は太陽ブロー、エルボーの連打、フライングフォーアーム2発でペースを掴むと、セントーン、サンセットフリップを次々に決めていく。しかしファレも棚橋を再度場外へ投げ捨てる。だが、棚橋はトップロープを掴み、さらに両足でファレの頭部を挟むと、そのままファレを場外へ投げ捨てると、続けて棚橋は場外のファレへハイフライフローを敢行。さらに棚橋はリングインするファレの足をとると、ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドを決める。だが、ファレも力任せに脚力のみで棚橋を投げ飛ばしていくと、串刺しボディプレス、ジャンピングボディプレスを放っていく。さらにファレはグラネードを狙っていくが、棚橋は前方回転エビ固めで切り返えしにかかる。しかしファレはこれに耐えると、棚橋の首元にヒップドロップを落としていく。そしてファレはバッドラックフォールの体勢へ。これは棚橋がなんとか逃れると、ファレの顔面へ強烈な張り手を見舞う。続けて棚橋はエルボー、エルボースマッシュ、太陽ブローと連続で打ち込み、ロープへ走るが、ファレは棚橋を担ぎ上げ、そのままバックフリップを放つ。さらにファレは強烈なスピアーから、再度バッドラックフォールの体勢へ。だが、これも棚橋は体重を入れ替え逃れると、スリングブレイドからハイフライフローへ。しかしファレは飛んでくる棚橋の首元を掴むと、グラネードで棚橋をリングに叩きつける。続けてファレはコーナートップに登るが、そこへ棚橋がかけ上がると、そのまま雪崩式ブレーン・バスターでファレをリングに放っていく。
そして最後は、棚橋はトゥエルブ・シックスからハイフライフローを炸裂させ、ファレから3カウントを奪った。