9.23岡山大会でKUSHIDAを破り、IWGPジュニアヘビー級王者となったケニー・オメガが、次期挑戦者に指名したマット・サイダルと6人タッグで激突。
 
サイダルとオメガが先発で試合開始。オメガはゴングが鳴ってもサングラスを外さず、サイダルを挑発。そしてオメガはサングラスを外す素振りから、奇襲のストンピングを浴びせる。しかしこれに怒ったサイダルはオメガへアームホイップ、ヘッドシザースホイップ、カウンターのスピンキックを連続で見舞っていく。
小島対アンダーソンの場面、アンダーソンはヘッドロックから、エルボースマッシュを連続で見舞ってくいが、小島はショルダータックル1発でアンダーソンをぶっ飛ばしていくと、天山とタッチ。
天山はモンゴリアンチョップ、小島がエルボーを交互にアンダーソンへ見舞っていく。続けて天山はアンダーソンへヘッドバット、串刺しラリアットを次々に決めていくと、「ブレーン・バスター」と叫び、アンダーソンをリングに叩きつけていく。さらに天山はロープへ走るが、これはギャローズが背後から蹴りを浴びせると、アンダーソンはゼロ戦キックを発射。直後にBULLET CLUBが本隊に襲いかかる。
アンダーソンと代わったギャローズは、天山へエルボードロップの連打を見舞うと、すぐさまアンダーソンとタッチ。アンダーソンはモンゴリアンチョップで天山を挑発。これに怒った天山はマウンテンボムでアンダーソンを投げ飛ばすと、小島とタッチ。小島はマシンガンチョップ、串刺しジャンピングエルボーからダイビングエルボードロップを狙うが、これはオメガがカット。すると、アンダーソン、ギャローズ、オメガが合体のバックドロップを小島へ敢行。続けてギャローズはブレーン・バスターで小島をリングに叩きつけると、ラリアットを狙っていく。しかし小島は逆にラリアットでギャローズの腕を迎撃すると、コジコジカッターを放つ。
サイダル対オメガの場面、サイダルはスピンキック、スライスドロップ、その場飛びムーンサルトプレスを連続で決めるが、これはアンダーソンがカットに入ると、BULLET CLUBはサイダルへトレイン攻撃を敢行。さらにオメガがギャローズを背負い、そこへさらにアンダーソンがギャローズに乗っかる形での合体ボディプレスをサイダルへ放つ。
苦しい状況のサイダルは、ジャンピングニーで反撃に出ると、セカンドコーナーにかけるオメガへ雪崩式フランケンシュタイナーを決める。そしてサイダルはエアー・サイダルを狙いコーナートップに登ると、カットに入ったアンダーソンへダブルニードロップを発射。さらにリングインしたギャローズへは天山と小島がテンコジカッターを決めていく。
そして最後は、サイダルがスピンキック、リバースヘッドシザースホイップから、エアー・サイダルを炸裂させ、オメガから3カウントを奪った。