レスリングどんたく 2015
- 日時
- 2015年5月3日(日) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 福岡・福岡国際センター
- 観衆
- 5,180人(超満員)
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第8試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
4月5日両国では、飯伏を破って同王座を初防衛したAJをオカダが急襲し、レインメーカーでKO。また、4月21日大阪と4月27日福岡では、オカダがIWGP Jr.王者のオメガをツームストンパイルドライバー&レインメーカーで粉砕。BULLET CLUBとAJを激しく挑発してきた。
AJ組の奇襲で試合が始まるも、オカダがショルダースルーで場外へ追いやる。そして、YOSHI-HASHIがショルダータックルで高橋をなぎ倒す。これでオカダとAJが対峙し、AJがリープフロッグ&ドロップダウン。だが、この動きを見切ったオカダが、低空ランニングフロントキックを浴びせた。
YOSHI-HASHI対高橋の場面。YOSHI-HASHIがヘッドシザースホイップで高橋を投げ、串刺し逆水平チョップ。だが、高橋が顔面攻撃で流れを変え、パワーボムホイップで追い討ち。
さらに高橋は、YOSHI-HASHIを本部席に叩きつけで大ダメージを負わせると、リング上ではパンチ連射。そして、首をトップロープへ打ちつける。
その後、AJがバックブリーカー、高橋がラリアット、インカレスラムなどでYOSHI-HASHIを追い詰める。しかしYOSHI-HASHIは、ネックバスターで高橋に逆襲。
ようやく出番となったオカダは、高橋をフロントハイキックで吹き飛ばす。そして、AJをコーナー最上段へ乗せ、ドロップキックで場外に落とす。
オカダの攻勢は続き、DDT、フラップジャック、串刺しジャンピングバックエルボー、ボディスラムで高橋に追撃。そこからコーナー最上段へのぼるも、高橋が立ち上がる。これでオカダは何もせずにリングへ飛び降りるが、高橋がトーキックを受け止め、フィッシャーマンバスターで逆転。
オカダ対AJの場面。AJがブレーンバスターでオカダを投げ、コーナーに叩きつける。そして、スタイルズクラッシュを仕掛けるも、オカダがリバースネックブリーカーに切り返す。
続いてオカダはレインメーカーを放つが、AJが回避し、オーバーヘッドキックで逆襲。しかしオカダは、すぐにカウンタードロップキックを見舞った。
YOSHI-HASHI対AJの場面。YOSHI-HASHIがヘッドハンター、串刺しラリアットと畳み掛け、AJをトップロープに乗せて低空ドロップキックを浴びせる。その直後、オカダ組がトレイン攻撃を敢行し、YOSHI-HASHIがダイビングヘッドハンターの大技へ繋ぐ。
ここでオカダがツームストンパイルドライバーを仕掛けるも、AJが脱出し、高橋がオカダを場外へ落とす。すると、AJがスタイルズバスターでYOSHI-HASHIを叩きつけ、高橋がギロチンドロップで追撃。さらに、AJのフィストドロップから2人が合体ブレーンバスターを敢行。
その後、高橋がラリアットでオカダを蹴散らし、YOSHI-HASHIと高橋のラリアットが相打ちになる。そして、YOSHI-HASHIは2発目のラリアットで高橋を吹き飛ばすが、AJがスワンダイブフライングフォーアームをお見舞い。
それでもYOSHI-HASHIはスワントーンボムへ行くが、AJに回避されて自爆。そこからAJがコーナーへのぼるも、オカダが妨害に入る。すかさずYOSHI-HASHIが立ち上がってコーナーにのぼるが、AJがスルリと逃げ出し、ブラディサンデー。そして最後は、スタイルズクラッシュでYOSHI-HASHIを倒した。
試合後、オカダとAJが睨み合いになり、AJがIWGPベルトをマットへ置いてスタイルズクラッシュを仕掛ける。これをオカダが回避すると、AJはレインメーカーを発射。それをオカダがかわして“本家”レインメーカーを放つが、AJが回避して場外へエスケープ。
するとオカダは、残されたベルトを高く掲げ、リング上からAJを激しく睨みつけた。
COMMENT
※裕二郎はノーコメント
オカダ「さすがIWGPチャンピオンなんじゃないかなと思いますね。両国からのボクの超凄い勢いを、こうやって軽く止めてしまう、超素晴らしいIWGPヘビー級チャンピオンなんじゃないかなと思います。ただな、その超素晴らしいチャンピオンってのはな、俺だけで十分なんだ。AJ、テメェのことなんか褒めてねぇんだよ。7月5日、しっかりな、お前からベルト奪って、超素晴らしいチャンピオン、俺がしっかりやってやるから、覚悟しとけコノヤロー」
外道「オイ、AJスタイルズ、オメェの命もよぉ、あとこれだけだ(親指と人差し指でわずかをアピール)。2ヶ月で、テメェは終わりだコノヤロー」
※YOSHI-HASHIはノーコメント