レスリングどんたく 2015
- 日時
- 2015年5月3日(日) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 福岡・福岡国際センター
- 観衆
- 5,180人(超満員)
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第6試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ-
マリア・ケネリス
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アンバー・ギャローズ
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マイケル・ベネット
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ドク・ギャローズ
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マット・ターバン
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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
レフェリー|タイガー服部 -
MATCH REPORT
ミクスドマッチ形式で行われるこの一戦は、男性選手同士のみ、女性選手同士のみで決着となる。
ターバンとギャローズが先発し、ターバンとベネットがダブルドロップキック。しかし、ギャローズが地獄突きで逆襲。
これでアンダーソン対ターバンになるが、アンダーソンがいきなりリングを降り、走ってマリアを追いかける。だが、フィッシュがカウンターエルボーで迎撃。アンダーソンがリングへ戻ると、オライリーが変型スイングネックブリーカーで追い討ちした。
マリア対アンバーの場面。アンバーがマリアの頭をマットへ叩きつけ、マウントパンチ連射。しかし、マリアがラリアットをかわし、トラースキックで逆襲。
ギャローズ対ターバンとなり、ギャローズがエルボードロップ連射、地獄突き、ヘッドバット、コーナーへのスローイング、バックブリーカーと猛攻。ここでアンダーソンが登場するも、「マリア!」と叫んでギャローズと言い争いになり、ターバンがエルボーを見舞う。
それでもアンダーソンがコーナーのマリアに近づくと、ターバンが顔面にキック。これでターバンとマリアがスイッチし、アンダーソンもやむなくアンバーとタッチ。
マリア対アンバーとなり、マリアがラリアット連射、空中胴締め落とし。さらに、コーナー最上段からフライングボディアタックを浴びせた。
ターバン対アンダーソンとなり、ターバンがジャンピングフロントハイキックでアンダーソンを場外に落とし、ランニングプランチャで潰す。
その後、ターバンがアンダーソンへ串刺し攻撃を狙うが、ギャローズが髪の毛を掴んで妨害。それをフィッシュがカットするも、アンダーソンがガンスタンで叩きつける。さらにアンダーソンは、コーナー最上段から飛んできたターバンに、カウンターガンスタンをお見舞い。
すると、アンダーソンとマリアがリング中央で背中合わせになり、同時に振り向く。ここでアンダーソンが笑顔でダンスを踊り出してキスを迫るも、マリアが急所を蹴り上げる。直後にアンバーがマリアの背中へトーキックを見舞って首固めを仕掛ける。ところが、マリアが反対にアンバーを丸め込み、3カウントを奪った。
試合後、ギャローズがマリアの髪の毛を掴んでパンチの発射体勢に入るが、アンダーソンが割って入る。
ところが、態度を豹変したアンダーソンがマリアを突き飛ばし、ギャローズがカウンター地獄突きをお見舞い。そして、アンダーソンとギャローズがマジックキラーでマリアを完全KOしてしまった。
COMMENT
ターバン「大勢が見ている前で、BULLET CLUBは何てことをしやがるんだ! かよわい女性に手を出しやがって! ベルトはまだここにある。このベルトがほしいからって、何をやってもいいわけじゃないぞ! ひどいことしやがって。クソッ!」
ギャローズ「よく帰って来た」
アンダーソン「BULLET CLUBこそが最強だ。マリア・ケネリス、あんなヤツは最低な女だ。お前はファ○クだ。BULLET CLUBがすべて正しい。マリア、お前は最低な女だ」
ギャローズ「そうだ。BULLET CLUBこそが最強だ」
アンダーソン「一つ言いか? アンバー・ギャローズこそが美しい。マリア・ケネリス、お前は二度と日本に顔を出すな! Too sweet」
ギャローズ「キングダム、覚悟しておけ! IWGPタッグのベルトは俺たちがすぐに獲り返す!」