1月4日東京ドーム大会まであと4日! Analyze 1/4 TOKYO DOME(2)
第3試合
60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合 〜Tread on!!〜
裕次郎
内藤哲也
(第22代王者組)
VS
アレックス・シェリー
クリス・セイビン
(挑戦者組)
※王者組は2度目の防衛戦
■若き4選手による、至宝を懸けた“日米大戦争”が東京ドームで勃発!
限界知らずの2名の若武者、改め新世代のIWGP Jr.タッグ王者コンビ・裕次郎&内藤哲也が、海の向こうの未知なる強豪を迎え撃つ。“オールアメリカNo.1タッグ”との異名を誇るアレックス・シェリー&クリス・セイビンが、新日本マット初上陸。20代半ば過ぎの4選手による、日米を代表する両団体の威信を懸けた一戦は、プロレス新時代の道標となるだろう。
しかし、何よりもNO LIMITにとって負ける事は許されない。それは、至宝がアメリカへと渡る事を意味するからだ。下馬評では、NO LIMITやや不利との見方もあるが、正式始動後、僅か8ヶ月で至宝奪取。また、プロレスリングNOAHへの電撃参戦や、「G1 TAG LEAGUE」初出場、“ワールドクラスタッグチーム”邪道&外道を相手に防衛など、2008年の2人の成長スピードは大方の想像を遥かに超えている。一撃必殺のリミット・レス・エボリューションが炸裂すれば、モーターシティを退ける可能性は十分だ。
それとも、“タイトルコレクター”セイビン&シェリーが、自らのプロレス史にIWGPの4文字を刻み込むのか? 海をまたいで繰り広げられる“ハイリスク・ハイリターン”なタッグウォーが、東京ドームというこれ以上は無い大舞台で勃発する。
第4試合
60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合 〜Ballistic interception〜
ロウ・キー
(第55代王者)
VS
タイガーマスク
(挑戦者)
※王者は2度目の防衛戦
■怒りに奮える“黄色い悪魔”がドームに降臨! タイガー、一世一代のリベンジマッチへ!
2008年7月にIWGP Jr.王者決定トーナメントを制し、誰もが“猛虎伝説新章”の幕開けを予想するところであった。しかし、その頭に描いていたであろう防衛ロードは、1人の刺客によって跡形も無く砕け散る。
同年1月の参戦時に膝を負傷し、欠場を続けていたロウ・キーが、何の前触れも無く出現しタイガーを襲撃。G・B・H入りを宣言すると同時に、マスクマンの命を引き裂く暴挙に出たのだ。タイガーの感情を徹底して逆なでするという心理作戦で、挑戦権を強奪したロウ・キー。その半月後の一騎打ちに勝利し、見事なまでに両雄の立場は逆転したのである。
タイガーにとってはまさに一生の不覚とも言うべき、至宝流出劇。対するロウ・キーはその後、その実力をいかんなく発揮して大暴れ。12月には田口隆祐の挑戦を退け、さらにモンスター化してしまった印象だ。
リベンジマッチと同様に、自らが招いた事態を収拾させるという大きなテーマがタイガーにはある。千載一遇の機を得た“黄色い悪魔”が、その鋭利な牙を砥ぎすまし、凶大な獲物へと襲い掛かる。
2009年1月4日(日)
「レッスルキングダムIII IN 東京ドーム」
東京・東京ドーム
16:00試合開始