岡田かずちかが“年越しバトル”で2008年の締め括り!/12月31日「プロレスサミット」後楽園大会試合結果
12月31日(水)
「プロレスサミット IN KOURAKUEN」
東京・後楽園ホール
第1試合
30分1本勝負
若手対決
○岡林裕二(大日本プロレス)
吉川裕太(バトラーツ)
タダスケ(大阪プロレス)
(7分25秒 アルゼンチンバックブリーカー)
×シークワーサー仮面(沖縄プロレス)
岡田かずちか
小部卓真(IWA JAPAN)
=試合経過=
“プロレス活性化”を合言葉に、20以上の団体・組織から選手たちが集結。年越しイベントとして開催されたプロレスサミット。新日本からは岡田が第1試合の「若手対決」に出場。
試合開始前、みちのくプロレスの気仙沼二郎がマラソンにチャレンジすることが明らかにされる。すると、場内の大型ビジョンへライオンマークの前に立つ気仙と蝶野正洋が登場。気合いもろとも蝶野から“プロレスの灯”を受け取った気仙がスタートを切った。
そんな中、第1試合に出場する6選手は、入場テーマなしで一斉にリングイン。レフェリーは全日本プロレスの重鎮・和田京平。
岡田は先発を買って岡林と対決。一歩も譲らない白熱した競り合いを見せる。シークワーサーとタダスケの攻防のあと、岡田が再び登場。タダスケに逆片エビ固めを極める。
しかし、替わった吉川には張り手とキックの連打で押し込まれ、飛びつき腕ひしぎ逆十字固めを極められてピンチに陥る。それでも岡田は、強烈な張り手と打点の高いドロップキックで逆襲。
終盤、シークワーサーの張り手に対し、岡林がブレーンバスターで反撃。逆エビ固めから豪快なアルゼンチンバックブリーカーへと繋ぎ、シークワーサーをギブアップさせた。
=試合後コメント=
岡林「今日、新日本の岡田選手が来てたんですけど、自分とは今日絡みがなかったんで、次はどこかでシングルでやりたいですね。自分は色んな団体のデカい選手と当たりたいんで」
タダスケ「もっと若手同士で熱く激しくやりたかったですね」
吉川「今日の試合に関しては、自分1人で(勝負を)決めることができなかったのが悔しかったですね」
岡田「もっともっと熱くなると思っていた。自分の実力のせいかもしれないけど、それが悔しい。借りができた、プロレスサミット。チャンピオンになって必ず帰って来るからな!」
小部「もし、またこういう機会があったら、(相手を)ブッ潰します」
※シークワーサーはノーコメント