WORLD TAG LEAGUE 2014
- 日時
- 2014年11月23日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場
- 観衆
- 1,600人(超満員札止め)
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
棚橋対ソンブラで試合がスタート。ソンブラが連続バク転とリープフロッグでフェイントをかけるも、棚橋が冷静に対処。そこから両者が同時に放ったドロップキックが交錯した。
田口対BUSHIの場面。田口がカウンタージャンピングヒップアタックで先制するも、BUSHIがトップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキックで逆襲。
これで田口の動きが鈍り、内藤がアームホイップ、低空ドロップキック、ランニングサンセットフリップ、BUSHIがドロップキック、ソンブラが逆水平チョップ連射、ヘッドシザースホイップ、ショートレンジドロップキックなどで攻め立てる。
しかし、田口がカウンタージャンピングヒップアタックで巻き返し、棚橋と内藤が対決。棚橋がドラゴンスクリュー、ダイビングサンセットフリップなどで先制する。
だが、内藤が串刺し攻撃を回避して自らエプロンへ飛び出し、水面蹴りからミサイルキックをお見舞い。さらに、棚橋の両脚をセカンドロープへ引っかけ、ネックブリーカーで叩きつける。しかし、棚橋はその場飛びスリングブレイドで逆転に成功。
キャプテン対内藤の場面。内藤がキャプテンを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックをお見舞い。その直後、ソンブラが串刺し低空ダブルニーアタックで続く。
しかしキャプテンは、内藤のジャンピングエルボーアタックを完璧に受け止め、その体勢からヒラボトム。そして、カリビアンデスグリップに行くも、ソンブラがミサイルキックで妨害する。
それでもキャプテンはカリビアンデスグリップを仕掛けるが、内藤が回避して裏投げで叩きつける。すると、BUSHIがトペスイシーダ、ソンブラがコーナー2段目からのムーンサルトアタックで、棚橋と田口を分断。
一方、リング上ではキャプテンが内藤へ延髄斬り。しかし、すぐに内藤も同じ技を返し、今度こそジャンピングエルボーアタック。そして最後は、スターダストプレスで決着をつけた。
COMMENT
——まだカードは決まってませんが、その先の東京ドームの見据えているんじゃないですか?
内藤「でも、俺の中ではAJとやる気満々だし、俺はドームの相手はAJしか考えてないんで。まだ発表されないのでモヤモヤした気持ちはありますけど、そんな気持ちで闘ってたら、このタッグリーグ、勝ち進めないと思うんで。それはそれで置いといて、キッチリタッグリーグに集中したいと思います。もうAJに中に『ナイトー』という存在は頭に入ってると思うんで、彼の口から『(東京ドームでは)ナイトーとやる』という言葉を吐かせてやりますよ。『G1(CLIMAX 24)』のシングルで勝って、タッグリーグでも勝って、もう逃げ場ないでしょ? これで俺とやりたくないっていうんだったら、潔くアメリカにさっさと逃げて帰ってください。やるならドームでやろうぜ」
※ソンブラ、BUSHIはノーコメント
棚橋「(ヨシタツ欠場でリーグ戦途中棄権となって)逆風だよね。パートナーのケガ、タッグリーグ戦不戦敗・・・ドームに向けて盛り上げていきたいところじゃないですか? ただね、そういう逆風の状況、向かっていくしかないじゃないですか。よけるわけないでしょ、俺が。逆風の中だって、逆に突っ込んでいってやりますから。その中にレスラーとしてのやりがいを見つけて、盛り上げて。それが俺の目指すレスラー像だから。どういう形であれ、期待してください。何でも、成功を勝ち取るためには、残念なこともあるから。モヤッとした状況があるから、スッキリすることもあるんです。楽しみが先に伸びただけ。こういう逆境を超えてきたから『エース』って呼ばれるんです。ただ、キャプテンには合わせる顔がないな・・・」
田口「全国の新日本プロレスファンの皆さん、ヨシタツを楽しみにしていたファンに皆さんには残念なヨシタツ欠場のお知らせ。だけど、“なめの達人”“なめだるま”“世界のナメタツ”田口隆祐が、ヨシタツの代わりに全国を回ります。どうか楽しみにしてください。なめられたら、なめ返す!」
※キャプテンはノーコメント